じっくり学ぼう!憲政の常道 第14話 当時の文官は満洲事変を侵略と思っていなかった(倉山塾メルマガより)

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本日は広島への原爆投下の日ですね。
深く哀悼の意を表します。

「あやまちを二度と繰り返しません」

では、「あやまち」とは何なのか。
原爆に落とされる原因を作ったことです。
その原因は、
非道な植民地支配の末に
愚かな侵略戦争を行ったことではありません。
負ける戦い方をしたことです。

勝つ戦い方をすればよかったし、
戦わないで済むやり方だってあった。
なんなら戦わないで勝つやりかたもあった。
それなのに悲惨な負け方をした。
そして負けっぱなしでいる。

これこそ真の過ちです。

私はデビュー当時から
「謝った歴史観に対する処方箋」を
説いてきました。
さて、どこまでこの言論が通ったか。
かなり動いている、とは思うのですが。

だからこその連載。
敗戦の端緒は満洲事変です。
通説では、満洲事変をきっかけに
「軍部」が独走し、政党政治が崩壊、
「無責任の体系」と化したと言われます。
この通説、さすがに大きく修正されているけど、
一般には信じられています。

ということで、満洲事変を解説。
私のド専門です。(笑)

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