習近平が目指す英米の大外交家(倉山塾メルマガより)

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「自民党一強」を支える構造

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米中首脳会談が始まった
とのニュースを聞きながら書いています。

ロシアとNATO(米欧)が睨み合っている。
ウクライナが鎧袖一触されるかと思いきや、
意外な大健闘。
しかし、普通に考えればキエフ陥落は時間の問題。
宇露両国ともに出血は増えている。

ひたすら殺し合いを続け、
どちらかが潰されるまで続けるか。
あるいは、どこかで誰かが仲介に入るか。
といっても、
米露の仲介をできる能力のある国なんて
中国しかいない。

開戦前から中国は
どう転んでもいい立場を確保していました。
序盤は完璧のまま、中盤に入る。
ただし、長い戦いになることもあれば
一気に終盤に突入することもありうる局面。

北京五輪の開会式の日、中露首脳会談で
事実上のGoサインを出したと思われます。
表向きは中立だけど、事実上はロシア寄りの中立。

言うなれば、
朝鮮戦争直前のスターリンの位置です。
あの時は、ロシアは中国や北朝鮮に戦わせて、
自分は表向き何もしない。
今度は逆ですね。
プーチンに戦わせて、習近平自身は何もしない。

習近平が成功するなんて予想はしないけど、
その可能性は大いに残している。

そして歴史を尋ぬれば、
英米の外交達人の域に達しようとしている。

では誰を思い出すか。
チャーチルでもF・ルーズベルトでもありません。

私が思い出す一人目は、

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