「2021」は選挙年、コロナ迷走の果てに到来する政治的大混乱

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iRonnaの新年号に投稿しました。

「2021」は選挙年、コロナ迷走の果てに到来する政治的大混乱

ところで、ものすごく個別具体例で特定一人を批判するけど、GoToやめて観光地が悲鳴をあげていて「もはや緊急事態宣言だ!皆さん、外に出ないで旅行はもちろん初詣もいかないで!」と絶叫しながら、箱根駅伝を続けている黒岩神奈川県知事、自分の政策の整合性を考えていないのだろうか。

ちなみに庶民がおとなしく家にいると「家庭内感染だ」と批判される一方、医師会が「医療崩壊目前だ!」と言う割には年末年始開業医の皆さんは休んでいるのだが、開業医の団体である医師会は「全員、年末年始抜きで働け!」と言っている訳ではない。結果、コロナ患者と最前線で向き合っている病院だけが疲弊している。

「命か経済か」で極論を垂れ流すのも、「命も経済も」で何もできないのも有害で、政策には整合性が必要であり、政策を整合させるためには哲学が重要であるとの当たり前の事実と向き合ったら如何か。

この場合の哲学とは、「それ、何の為にやるの?」をつきつめること。