国会が始まっての雑感

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通常国会が始まったが、枝野幸男&立憲民主党が正論を言っている。

・増税なんてできる経済環境にない。

・安倍自民党の九条改正には反対。

・元号の事前公表など、もっての外。

安倍自民党より正論。(苦笑)

しかし、その人物が正論を言っているだけで支持する理由にはならない。

その人物がどんな人物か?

その人物が過去にどんな言動をやらかしているか?

その人物の背後関係は?

その人物が何を言っていないか?

この四つに確証がないと、未来を失うこととなる。

かつても口では増税反対を言いながら、別のところでは別のことをやっていた人間があまたいたので、今の枝野立民が正論を言っているというだけでは支持する理由にはならない。

もっと詳しいことは倉山塾メルマガで書いたので参照。

立民が韓国のレーザー照射に触れていない。という指摘は正しい。じゃあ、別に安倍自民だけを責める気はないけど、日本の対韓政策はどうだったか。手をこまねいてみていたとしか思えない。

小野寺元防衛相は期待していた政治家だけど、「丁寧な無視」とか言い出した。(2月4日BS日テレ)

それ、国際社会で好き放題言われるだけでは? 日本国内では「キジルシは相手にしない」というのが得策。なんだかんだと日本人は見る目があるので、キジルシが何を言おうが、社会で相手にされなくなる。ところが国際社会はそうではない。

口で「無視」と言いながら報復しているなら別だけど。

もう一つ。萩生田光一氏が国会で、キャリアノンキャリアの区別に疑念を呈した。正論とは思うが、第一次内閣の例もあるので、心配になる。

以上、雑感。