今頃は財務省人事が佳境?

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本日になり、公明党が麻生財務大臣の責任を相次いで追及。

25日記者会見
“改ざん”麻生氏に公明党幹事長「どう責任取るか」

24日記者会見
公明・北側氏「森友文書廃棄、財務相の責任問題出る」

山口代表はまだだが、副党首と幹事長が相次いで。直接は言っていないが、退陣を要求している。

いきなりこれだけ見せられても訳が分からないが、こちらと合わせるとわかりやすすぎる。

傷だらけの財務省 次官人事の行方は?「モザイク人事」に限界

本命視されてきたのは岡本薫明(しげあき)主計局長(58年入省)。予算編成を担う主計畑を歩み、「10年に1度の大物次官」といわれた勝栄二郎氏(50年入省)の“秘蔵っ子”とされる。だが、佐川氏が国会で事実と異なる答弁を繰り返した際の官房長で国会対応の責任者であり、次官に就任させれば政権に批判が集まるのは確実。今回、財務省は岡本氏の就任を「1回見送り」としたい考えで官邸も容認している。 同期入省の星野次彦主税局長の昇格案もあるが、国税庁長官が有力視される。太田充理財局長も同期だが、大臣官房ナンバー2の総括審議官だったことから難しいとみられる。

そこで浮上しているのが2人の意外な名前だ。1人は国際部門を統括する浅川雅嗣財務官(56年入省)。日米経済対話や通貨外交で腕を振るい、任期は異例の3年目。麻生氏が首相時代の秘書官で「麻生氏の考えを知りたければ、浅川さんに聞けばよい」(財務省関係者)といわれる懐刀だ。

(中略)

もう1人も、任期3年目の森信親金融庁長官(55年入省)だ。地方金融などに改革を迫る姿勢は安倍首相や菅義偉官房長官の評価も高い。だが、森氏の次官就任は、接待汚職を機に進めてきた「財政と金融の分離」に反するとの指摘がある。

解説は倉山塾で。