安保法制に関して、私は内閣法制局と長官の横畠祐介にしか興味が無い。
横畠長官や内閣法制局に対し、保守陣営の言論人の誰が最初に挑みかかるかを固唾を飲んで見守っている。
私が第一陣をやらない理由は山のようにあるが、第二陣ならあるかな、とも思っている。
はっきり言えば、法制局こそが本丸で、反対派の共産党だのなんだのはザコなので。
ただし、今回だけは日本共産党について論評する。
まず事実。
小池晃氏のツイッタ―より
https://twitter.com/koike_akira
今日の特別委員会で統合幕僚監部の内部文書を暴露し大紛糾。
委員会は流会になりました。自衛隊内で戦争法案成立を前提に、克明な計画が策定されていたのです。
中谷大臣は「資料がいかなるものであるかは承知していない」としながら「同じ表題の資料が存在する」と。
こんな法案は撤回しかありません！
今日の参議院特別委員会で暴露した自衛隊・統合幕僚監部の内部文書です。
法案審議が始まった五月に克明な実施計画を作成。まるで戦前の「軍部独走」。戦争法案は撤回！
http://www.jcp.or.jp/web_download/data/20150810183700620.pdf …
国会質問ムービーはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Tj_kGQ_k7TI&index=1&list=PL3M7AtnZgh3U41I_9TybULqo1e-H5dluu …
へー。
自衛隊って、軍だったんだ〜。（棒）
ヘタレた小役人組織だとばっかり思っていたけど、「独走」を心配しなければならないほど組織がしっかりしていたんだぁ〜。（棒）
ぜひとも、そんな証拠を見てみたいなあ。（棒）
本当にそうなら、どれだけ頼もしいことか。私のように、「今の自衛隊は、予算も法も訓練時間も物資も何にもない、何よりも政治や他の官庁への抵抗力などゼロ」と思っている人間には、信じられない話だ。
で、本題。
言うのもバカバカしいが、法案成立まで計画を立てることもしてはいけないのか〜。法案成立のその瞬間からしかしちゃあいけないのかぁ〜。（棒）
ずいぶんと非効率なことだ。
まともなサラリーマン経験があったら言わんわなあ？
もちろん、答えろと迫り、答弁が不十分だからと委員会を散会させるくらいだから、質問通告はしているのだろう。
まさか質問通告もしていないのに、「答弁が不十分だ」と議事を止めたとか、ましてや後ろに控えている他党の質疑の時間を奪ったとか、そんな非常識な真似はしていないよなあ〜。
もし、事前通告なしの質問で議事を止め、しかも他党の人間の質疑時間を奪ったとしたら、
卑怯者！
と呼ぶしかない。
これは思想以前の、人間としての心性の問題だ！！
ところで、この文書、どうやって入手したのか？
まさか出所不明の文書を突き付けて答弁せよと迫ったのか？
さらにまさか、質問通告なしで得体のしれない文書を突き付けて「この内容について答弁せよ！」と迫り、議事を止めたのか？
しかも委員長が
「大臣が今日は答えられないと言っているのだから、他の質問をしてください」と促したのに、無視してゴネて、委員会を止めたのはどういう了見だ？
後日だと何か都合が悪かったのか？
疑問一 小池氏の振りかざした文書の入手経路は？
疑問二 この質問を事前通告していたのか？
疑問三 法案成立を前提に計画を立てて何が悪い？
疑問四 今の自衛隊のどこに「独走」できる要素があるのか？
疑問五 「戦争法案」と言うが、この法案が成立したら日本は戦争ができるのか？その根拠条文は？
以上、一つでも答えられない場合、私は日本共産党をアカとは認めない。
ただのクズだ。
以上五つの疑問に小池氏が答えたい、chくららで反論させろと言うなら、いつでも場を用意するが、どうせありえないだろう。
もし小池氏に勇気があれば、私が一騎打ちを受けて立つ。
その時はお互いが納得するルールで戦えばよい。
はっきり言うが、日本共産党はもう少し知能指数が高いと思っていたが、がっかりだ。
民主党みたいな真似はするな！