焦土演説、焦土外交ー公約を守るということ

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 自民党の公約破り、公約泥棒は誰も問題にしないほど日常茶飯事だった。

 民主党のマニフェスト詐欺に今や国民の怒りは頂点に達しようとしている。

 中国に侮られるばかりの日本外交、
 一体、大陸の日本権益は、進出した企業の財産や法人の財産はどうなるのか。
 政治家と外交官の手腕に期待したいところである、

 さて、戦前。
 命を賭けて、国の運命まで賭けて、公約を守った外務大臣がいた。 

 国際社会の圧力を跳ね返してでも、満洲権益を守れるのかとの、政友会森恪代議士の質疑への内田康哉外務大臣の答弁である。

満洲国承認の暁には、国際的に多少の議論が出るであろう。

しかし、この問題の為には挙国一致、たとえ国を焦土にしても

この主張を譲らぬ決心である

 大陸武断外交の推進者として知られた質問者の森も、意外とヘタレな陸軍皇道派、これを聞いて仰天した。

 そして十三年後、大日本帝国は見事に焦土となった。

 最近は公約を守らない政治家が多い中で、何と。。。

 こんな公約、守らんでエエわい!