バイデン発言はなぜ失言なのか(倉山塾メルマガより)

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私はいつも
「政治のルールを知ろう」
と言っています。

政治には
特定のルールブックがある訳ではありませんが、
みんなが守っているルールはあります。

政治のルールは国内政治のみならず、
国際政治にもあります。
その重大な一つが国際法。
だから、今のウクライナへの
ロシアの侵攻を理解するには
国際法を知ることが大事になります。
私は発信者を
国際法を理解しているかいないかで
区別しています。

さて、バイデン大統領がやらかしました。
事前に用意した原稿にないのに
「プーチンを権力者に留まらせない」
と言ってしまいました。

これにアメリカ政府は大慌て。

そら、そうでしょう。
国際法ではとんでもない意味になるので。

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「バイデン発言はなぜ失言なのか(倉山塾メルマガより)」への4件のフィードバック

  1. バイデン発言に関する私の前回の書き込みは間違っていたので取り消しておきます。
    私はてっきり認知症によりまた間抜け発言をしたと思いましたが、違いましたね。
    バイデン大統領はシナリオ通りに演説したようです。

    政権転覆や内政干渉を禁じるような条項もしくは慣習法が国際法にあるのかもしれませんが、私は全然国際法を勉強していないので知りませんし、にわか勉強をして知ったかぶりをする気もありません。

    しかし、倉山氏が以前どこかで語っていたように、国際法の理念が確立した頃より人類は明らかに退化してしまっているし、アメリカの政策担当者はそもそも国際法を真面目に理解する気はありません。

    私はアメリカ人の思考回路を持つとアメリカ人からも言われる位なので、彼らの心理はよく分かります。
    アメリカに国際法を守ることを強制できる国、または守らなかった場合にアメリカを制裁できる国、が存在しなければ、そんなものは気にする必要はない、と彼らは考えます。
    (私自身があまり国際法を学ぶ気にならないのもこれが理由です)

    バイデン大統領のあの演説により、世界は更に盛り上がってプーチン政権打倒に向けてより強く団結する、と原稿を書いた人たちは本気で考えていたのでしょう。
    ところが「同盟国」からもドン引きされてしまって、慌ててホワイトハウスは釈明を始めた、というのが実態でしょう。

    アメリカがプーチン政権打倒を目指していることはみんな知っているけども、大統領にそれを言わせてはいけない、という暗黙の了解すら守れない程、今のアメリカ政策担当者は傲慢で自己中心的になってしまっているようです。

    私を英語力自慢とかプーチン擁護者と見るのは自由ですが、今回のウクライナの件では、地続きの隣国であるロシアと遠く離れたアメリカでは真剣さが違うから、日本はいつも通りアメリカに従っておけばよい、そうするしかない、みたいな論調は危険ですよ、と訴えたかったのです。

    ちなみにロシアの真剣さと「核使用も辞さず」発言の解釈については、国際政治学者のジョン・ミアシャイマー氏が私と全く同じ事を語っているのを数日前にYouTubeで見つけてびっくりしました。

    私はただのIT技術者で、これまで国際政治や軍事を深く勉強したことはありませんが、今回の件に関するものの見方は決して悪くないのだな、と感じた次第です。

    私の意見は愛国者が集うここでもあまり歓迎されないようなので、書き込むのはこれを最後にしますね。
    この書き込みも承認しなくて結構です。

    では長々と失礼しました。

    1. ああ、なるほど。
      漸くMoonchildAkiraさんの人物像が完成しました。

      >私は全然国際法を勉強していないので知りませんし、にわか勉強をして知ったかぶりをする気もありません。

      ……それで3月25日の記事のコメント欄、私への返信に、素人全快の「知ったかぶり」の政治アドバイスを書き込めたワケですか。

      >経済制裁に全面参加せずにあえて一歩引いてプーチンに恩を売っておき後の北方領土返還に繋げる、みたいなしたたかさを日本の政権中枢に期待したけど、まだまだ無理ですかね。

      ……3月25日のコメント欄、再返信でご説明した通り、日本は国民の血税を、既に3000億円、ロシアへ貢いでおります。
      「恩を売れば、いつかは還してくれる」との希望観測から行われていたことです。

      言うなれば、大半の日本人は、この「希望観測」に基づいて、「ロシアと仲良くさえしていれば良い」と考えていたワケですね。

      >ちなみにロシアの真剣さと「核使用も辞さず」発言の解釈については、国際政治学者のジョン・ミアシャイマー氏が私と全く同じ事を語っているのを数日前にYouTubeで見つけてびっくりしました。
      >私はただのIT技術者で、これまで国際政治や軍事を深く勉強したことはありませんが、今回の件に関するものの見方は決して悪くないのだな、と感じた次第です。

      ……つまり、「国際政治の専門家」と、たまたま部分的に見解が一致したことで、「素人の俺、イケるんじゃね?」と勘違いしてしまった、と。

      MoonchildAkiraさんが砦コメント欄に書き込みを始めた当初より、発言は全てチェックさせて頂いておりました。
      「プーチン擁護(親露派)として観るか、にわか活動家として観るか」で、判断に迷っていました。どちらも可能性としてはアリだったので。取り敢えず、プーチン擁護派として突いてみることにしましたが(私の情報収集の遣り方です)。

      当初より、知能指数としては私より遥かに高い方だとお見受けしておりました。IT技術者なら納得です。だからこそ、勿体ないですね。論理的に思考・文言を構築する能力がそれだけ高いなら、国際法や政治・経済・軍事の基本を学ぶだけで、右下(ネトウヨ)や左下(テレパヨ)とは段違いの見識をお持ちになれるでしょうに。

    2. アメリカ人の思考回路を持つとアメリカ人に言われるそうですが、
      「どこのアメリカ人」なのでしょうか?
      chくららや救国シンクタンクに関わるメンバーの方々は「アメリカだって一枚岩では無い」と発言されてる方ばかりです。
      また、
      youtubeがソースでいいならケントさんがアメリカには11の文化があると動画にされてます。
      (動画を見なくともカリフォルニアとテキサスが違う事くらい一般の日本人でも知ってますが)
      英語がソースなようですが、ミアシャイマー氏の論説は日本の新聞社も取り上げてますよ。
      日本は情報豊かな国なので英語でしか得られない情報はありません。
      ただ、その情報が信頼できるかは別の話ですけどね。
      それにいわゆる愛国者かどうかは分かりませんが、
      皆と同じ気持ちになって皆でスッキリしたいのなら、
      chくららや救国シンクタンクの言説には向かないと思います。
      Twitterで発信されればある程度賛同されて「いいね」されると思いますから、そっちをおススメします。
      たぶんこの手の方は承認されなくてもいいといいつつ毎日チェックされてると思いますから、あえてコメントしました。

  2. そういえば日本国憲法はアメリカが作ってやった!とのたまった副大統領がいましたね。
    あれは誰だったか・・・

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