官僚支配の日本史 第7話 ノンキャリを味方につけた「頼朝革命」(倉山塾メルマガより)

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歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?
「自民党一強」を支える構造

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是非ご参加ください。

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場所:アクア博多B会議室(福岡県福岡市博多区中洲5丁目3-8)
会費:現金支払 3,000円

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緒戦で躓き小国に善戦を許すけど、
数の力で領土を削っていく。
本当に冬戦争みたいになりましたね。

一部で言われていた
「4日でキエフを落とす」は失敗に終わりました。
予想外にウクライナが善戦。
ゼレンスキーはマンネルハイムになりかけている。
さて、何日持つか・・・。

冬戦争のように100日持ちこたえるか、
あるいはそれ以上?
もはや、プーチンを倒さない限り、
侵略はやまない。

ウクライナを盾にして
世渡り上手を気取るくらいなら、
「プーチン失脚後の混乱」の備え、
北方二十五島を返してもらうくらいのつもりで、
日本も備える方策を考えるべし。
予想外に好転した想定もするのが大人。

中国は最初からどう転んでもいいように
戦略を立てている。
カザフスタンのトカエフは、
ヒトラーの参戦要請を拒否したフランコのように
立ち回っている。
歴史で完全な再現はないけれども、
何をすべきかを学べる。

ということで久しぶりにこのシリーズ。
官僚支配の日本史

当時の社会構造をおさらいしましょう。

政府
朝廷が中央と地方に統治機構を持つ。
ただし、政治家たちはパワーゲームに明け暮れる。
官僚の役割を担う中下級貴族は百年一日の暮らし。

院・摂関家
もはや独自の官僚機構を持つ。
中央にも地方にも、権力を張り巡らす。
ただし、自分にミカジメ料が入れば良し。

地方官庁
中央から派遣された中級貴族が国司。
実際に定着して統治するのは在庁官人。
先祖代々住んで根を張っているので、
この人たちが仕事をすると最も上手くいく。

平家は、ここに割り込んでいきました。
ただし、荘園は院や摂関家の独占状態なので、
政府の官職を独占することで権力を握っていく。

昔は、「平家は公家化した」との評価でしたが、
最近は「鎌倉幕府の先駆けだった」との評価が
強まっています。
「平家は公家化した」は源氏の誇張でしょうね。
ただし、源頼朝のやったことは画期的でした。

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「官僚支配の日本史 第7話 ノンキャリを味方につけた「頼朝革命」(倉山塾メルマガより)」への2件のフィードバック

  1. >中国は最初からどう転んでもいいように
    >戦略を立てている。

    大東亜戦争で日本が勝った場合も想定して戦略を立てていたし、侮り難し。

  2.  個人的にはマンネルヘイムではなくて、リュティのように感じて思ってます。
     彼の方はリュティ=リッペントロップ協定を個人としてサインしたことを強調し、彼の辞任をもって協定の破棄を行いました。継続戦争の責任を個人として背負ったことで、事実戦後の裁判で殺されかけましたが、当時のスオマライネンの必死の努力によって回避されました。
     命を懸けて自国を守るために全力を尽くすゼレンスキーの姿は、私には、そう、見えました。又聞きではありますが、現在の中立化政策は、後任を任されたマンネルヘイムが戦争の実績を持って路線を引き、パーシキヴィ、ケッコネンへと継承されていったそうですね。
     まあスオミは今回の件、そりゃ怒りますよね。しかも、彼らは、同胞の筈のスウェーデン、ノルウェー、デンマークに裏切られた記憶もあるので、全力で支援しますよねぇ……。

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