昨日ご紹介の現地の「河北新報」の記事内容、my日本宮城管理人さんより届きましたので、ご紹介します。
ネットには上がっていないのかな?
河北新報 宮城総合版 1日「増税めぐり丁々発止」
議員 本来なら減税論議
知事 財源確保やむなし
30日の県議会9月定例会一般質問で、政府・与党が検討している復興増税をめぐり、容認派の村井嘉浩知事と、否定派のベテラン議員が互いに持論を述べ合い、丁々発止の論戦を繰り広げた。
(中略)
相沢氏は再質問で、「知事の『将来に負担を先送りしない』との言葉は美しいが、現役世代は過重な負担を背負う」と食い下がった。
村井知事は「復興財源はインフラ整備に使われ、後世も利益を享受する」と理解を示しつつ、増税の必要性を重ねて強調。最後は、「『増税するな』と言った方が気は楽だ。私だってつらい」と気色ばんだ。
もしかして、村井知事は「日本国民一人当たりウン百万円の借金を背負っている」などと本気で信じているのだろうか。
まさか。(爆笑)
それにしても河北さん、村井さんの立場を壊さないように配慮してくれてますね。
Face to faceの世界では広がりがあるようです。
一方、ネットの世界の人はこの話の意味がよくわからないのでしょうかね?
おそろしくアクセス数が少ないので、どうかクリックしてください。
宮城県議会相沢県議質問20110930−1/5.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=OBGCaOaoPIY
↑増税についての相沢先生の質疑
宮城県議会相沢県議質問20110930−2/5
http://www.youtube.com/watch?v=-Yd2_f6Ide0&feature=related
↑最後の方で村井知事登壇。開口一番のセリフで笑い。
そんなに困る質問だった?
宮城県議会相沢県議質問20110930−3/5
http://www.youtube.com/watch?v=MT2T202l4sY&feature=related
宮城県議会相沢県議質問20110930−4/5
http://www.youtube.com/watch?v=pzpDdYyJG8o&feature=related
宮城県議会相沢県議質問20110930−5/5
http://www.youtube.com/watch?v=Zkw_8PWKomM&feature=related
↑相沢先生の再質問。
村井知事、しどろもどろ。
そんな答弁書しか作成できないという風にしか読み取れない。
倉山先生 皆様
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
中野剛志先生経由で、三橋貴明先生のブログで取り上げて下さいました。
宮城県議会相沢県議質問20110930−2/5
http://www.youtube.com/watch?v=-Yd2_f6Ide0 』
宮城県の議会で、明確にTPP反対の論議を唱える一般質問がなされました。(情報提供、中野剛志氏)
県議会相沢光哉議員ですが、自由貿易はデフレ脱却してからにせよ等、非常に優れたTPP批判の質問です。この方は、復興増税にも反対していらっしゃいます。
相沢議員が質問の中で、現在の日本の状況について、「前門の復興増税、後門のTPP」と表現されていました。まことに、その通りだと思います。
以上、どんどん拡散してほしいと思います
倉山さん
こんばんは。藤沢です。
記事有難うございました。
先日コメント致しましたが、ここでも「将来に負担を先送りしない」が出て来ましたね。議会の場では相沢先生の言い方も止むを得ない部分もあるのでしょうね。私ならばこう言いたい所です。
「知事の『将来に負担を先送りしない』との言葉は美しいが、残念ながら中身がありません!」と。
「そもそも先送りする負担自体がないのです!」と。
この点の切り返しがパターン化出来れば、結構戦いが有利に楽になると思っています。「別に元より負担じゃないですから」が分かり易いかなという気がここ最近しています。
宮城でで戦う一方、戦線の広げ方と手順みたいな物もあるかと思っています。私の感じでは、分かり易く確実な所で名古屋の河村市長、それと橋下知事に言わせる事が出来ればまた違って来るのではと思います。切れない鎖、たくさん繋いで行きましょう!それではまた。
おはようございます。かわです。
昨日は本当にありがとうございました。
僕と同じ学年の人間とここまで実力差があるのか、まざまざと見せつけれれました。「敗北」の二文字が頭を中を浮遊していました。
しかしそれと同時に、「感謝」の気持ちが大きかったこともまた事実です。
僕が今ここに存在し、自分の現在地を知らせてくれるきっかけを作ってくださった方々、つまり僕の先祖や親、先生、I君に対する気持ちです。
もっと言えば一度もお会いしていない方々に対してもそうです。例えば藤沢様や佐伯様や他の砦の住人様達にも支えてもらいながら生きているのだと僕は思っています。
と言いつつも、複雑な気持ちではあります。
明白な実力差がある事は事実です。この現実を受け止めることから始めます。
そうして自分には何ができるのかを考えながら生きていこうと思います。
かわ さま
こんばんは。
何に対して「敗北」を感じたの存じ上げませんが、ありきたりの台詞ですけど敗北はこれから活かせばいいではないですか。
人は、己には嘘をつくことはできません。
敗北を素直に認めて初めて、己を謙虚に観察出来ますし、その観察によって自分に足りないものも自ずと見えてくるものだと僕は思います。
大事なのは謙虚さを失わないことと足りない何かを得る努力をできるかではないでしょうか。
所謂、「努力できる才能」というやつかもしれませんね。
>一度もお会いしていない方
確かに一度もお会いしたことはありませんが、大事な何かを共有できる同胞だと僕は思っています。
共有できるものとは、大好きな祖国を守り、希望ある未来を引き継ぎたいというとてもシンプルだけど崇高な思いではないでしょうか。
本来、国民教育によって当たり前に存在するはずのこんな「連帯」感が希薄化している現実は否めませんが、それでも今なおしっかりと存在しているのもまた事実です。
こと現在に至っては祖国を守る活動として、一個人に出来ることもそれほど多くはないかもしれません。
しかし、普通の日本人としての教養や品性を身につけ、日本人として恥ずかしくない行動が伴えば、僕はそれも祖国を守る活動ではないかと思うのです。
凛とした日本人でいることができれば、世界中のどこでも決して軽んじられることはありません。それほどまでに日本の品性や道徳には、普遍性がありますから。
そんな国に生まれて、ほんとよかったと感謝ですね。感謝するなら、守るのもまた道理ですし。
と偉そうに言う僕もまだまだ教養も根性も全く足りない情けない男でありますけども…凛とした日本人であることは、僕の人生の目標です。
お互い連帯して、切磋琢磨出来るといいですね、これからも宜しくお願いします。
佐伯様
こんにちは。
心のこもった熱い言葉をありがとうございます。不思議と涙が止まりませんでした。
中学生時の部活の恩師が「謙虚」と「感謝」の気持ちが大切なんだといつも口にしていました。今ならその本当の意味がわかるような気がします。
>普通の日本人としての教養や品性を身につけ、日本人として恥ずかしくない行動が伴えば、僕はそれも祖国を守る活動ではないかと思うのです。
>そんな国に生まれて、ほんとよかったと感謝ですね。感謝するなら、守るのもまた道理ですし。
最近は社会の一員として初めて経験することが多く、自分の将来についてよく考えさせられます。では一人の日本国民として僕には何ができるのか、ということになってきますが。
なんといっても僕が生まれ育った国です。日本は大好きです。その日本を守り、希望ある未来を引き継ぎたいという気持ちはあります。佐伯様がおっしゃるように普通の日本人としての教養や品性を身につけ凛とした日本人でいたいと思っています。
その一方、学生の身分でありながら僕には結婚を前提にお付き合いさせていただいている女性がいます。一生を終えるまでの限られた、とても大切な時間を僕と一緒にいてくれると決めた(未来の)お嫁さんを命をかけて守ることも僕の義務だと思っています。
しかしその女性は僕に政治的な活動をあまりしてほしくないと言っています。家族を一番大切にしたいと思っている僕としては心配させたくありません。先生と一緒に行動するようになってから「昔と変わったね」と言われてしまいました。
その女性を大事にしたい。でも日本をよくする活動を行っていきたい気持ちもある。
その狭間で悩む毎日でした。
今は彼女との未来のために、日本人らしくあるために、就職活動に力を注ぎたいと思っています。第一志望は地方上級公務員です。僕は知識も偏差値も低いバカなので、バカなりに努力しなければいけません。
就職が決まるまでは砦にレスをつけるくらいしかできませんが、日本人としての知性や教養を身につけていきたいです。二十歳を過ぎ「自分らしく生きる」という当たり前の考えを持つことがようやくできるようになりました。
そうして「自分らしさ」を繰り返していって死ぬ間際に「まったく、いい人生だった!!!」と思えたら最高に幸せなことではないかと思うのです。
長々と私事を述べてしまい申し訳ございませんでした。まだまだ未熟者なのでこれからもご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いします。
かわ さま
こんばんは。
レスありがとうございます。
思いのままに感想を申しますと、家族が一番大事でそれを守りたいなら、まずは基盤を守るべきであると思いませんか。
その基盤とは、国家であると僕は思います。
国家とは、大事な家族が生活する場所そのもので、その地なく、その地の安全なくして家族を守ることは容易ではありません。
その国家の政治に興味を持ち、国民の責任を果たすことはそこに暮らす大人の常識と義務であって、守るべきを守るために戦うのは当たり前のことと思うのですが…。
貴殿もご存じの通り、政治と経済と安全保障は密接な関係にあり、政治の空白により頼りの日本経済もデフレでもがき苦しんでいる最中に、政治への関心を持たずして経済の成長と豊かな生活を期待しているのであれば、それは唯の我ままというか、虫が良過ぎるというか…誰かがしてくれると無関心を装いつつその実、他人に依存しながら、豊かな生活が保障されるほど世の中甘くないでしょう。
戦わず、競争せずに勝ち取れる豊かさなどこの世に存在しません。
世界中の全ての人を豊かなするには、水も食料も、エネルギーも不足であって、世界はそのぶんどり合戦なのですから。
豊かさを放棄するなら、貴殿の理論も成り立つと思いますが、豊かさを放棄する勇気と覚悟を備えているようには残念ですけど、感じれ取れないです。
正直申せば、お気持ちを察することもできますが、それに甘んじれば世の中のノンポリと同じく、責任を放棄し利己主義で拝金的、義務は遂行しないが権利は主張する輩と同じ穴のムジナでしょう。
日本国民は、今こそ戦後の偽善を止めて、現実に向かい合い、その現実を引き受ける勇気が試されていると思っています。
その勇気がなければ、我が祖国は文明国から没落する以外なく、そうなれば当然、豊かさを謳歌するなど決して期待することは出来ないでしょう。
少し失礼な例えをするなら、ギリシャと似ています。
無心に働きもせず、国中公務員だらけで生活を国費に依存し、産業の育成もその努力もせず、主要企業は海外移転、ひたすら他国からの借金で国を維持してきたギリシャ国民曰く「EUは、ギリシャを見捨てない」だそうです。
自らは何もせず、助けて貰えると期待するその感性…そんな感性の果てにあるギリシャの将来は、貴殿もご存じのはずです。
経済的に救貧しては大事な家族を守ることもままなりませんから、一番無難なリスクヘッジは、日本と云う国家の安泰と安定だということ、また、その安泰のために政治に関心を持つことで責任を遂行しているとことを一度、一生の伴侶となる女性と真剣に話して見てはどうですか。
問題を先送りしても、何も解決しませんから。
聊か失礼とは思いながら、思いのままに。長文失礼しました。