仙台速報(二)―河北新報、増税論議を報ず

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 昨日は、宮城県議会で相沢元議長が村井知事に「なぜ増刷ではなく、増税なのか」の根拠を問いただしたのに対し、何も答えられませんでした。

 速記録というか要旨を見せていただきましたが、村井知事には同情しますね。

「ギリシャと違い日本は悲惨なのだと伊藤東大教授が言っている」とか、明らかにおかしな発言をされていますから。これはポジショントークをしなければならないのだと同情しましょう。

 正式な議事録が届き次第、砦でもご紹介します。

 さて、一番の心配が「村井知事が増税をしなければならない積極的な根拠を答えられなかった」という事実が無視されることだったのですが、今朝の『河北新報』がバッチリ報じてくれました。

 この記事も極めて近い将来にご紹介しますが、村井知事の発言の締めくくりが本音でしょうね。

「私だってつらい」

 傍聴者の観察によれば、本当に苦しそうだったとのこと。

村井知事は「増刷ではなく増税」の根拠を何も答えられなかった。

 この事実を徹底的に広めてください。

 宮城では確実に変化が起きています。

 闇をいきなり光に変えられなくても、少しずつこじ開けることはできます。

追記
このタイミングで田母神閣下がこのつぶやき。
http://twitter.com/#!/toshio_tamogami

増税ではデフレと不景気が続くだけです。人類の歴史が証明しています。国債を発行して日銀がそれを買い取ればいいのです。景気が回復すれば借金は返せます。

愛国者諸君!
どんどん火をつけて回れ!!!

「仙台速報(二)―河北新報、増税論議を報ず」への0件のフィードバック

  1. 倉山さん
    こんにちは。藤沢です。
    記事の方、楽しみにしております。

    村井知事に対してこの後、どうするのかが気になる所です。さらに追撃する所なのか、これはこれで一度終わりにするところなのか・・・。個人的には、追撃してさらに詰まらせたい所だと思っています。

    増税反対の声自体は決して小さくないと思います。それを旗を振って集約して回る形が取れれば、十分いけると思っています。誰がやるか・・・?
    倉山さんの出番だと、私はそう思っています。一緒に頑張って行きましょう。それではまた。

  2. ギリシアと違って通貨発行権があるのだからそれだけ方法もあるわけで、知事が何いいたいのかよく分かりませんでした。
    それだけしどろもどろなのではないでしょうか。

    ある意味この人は機を見るのがうまいですから、実は増税論にのったのは失敗だったと思っているかも知れません。

  3. こんばんは。

    寺小路さん
    ありがとうございます。動画全部見ましたよ。
    「知事、何を言っているのですか?」といった感想を持ちました。
    特にギリシャのことについて話し始めた時なんて(笑)。

    僕の友達にどれだけ伝わるか未知数ですが拡散しました。
    明けない夜などありません。
    日本が光を取り戻すために、一緒に戦いましょう。

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