その内、連載しましょうか。「こんなに弱い自衛隊!」とか言ってるとできなくなるので、予告しないで勝手にはじめたほうが良いのかもしれませんが。
昨日はとあるシンポジウムの後、パネラーの清谷信一先生をはじめ皆で中華料理に。
清谷先生、かの『ジェーン』の特派員でもあるのですが、記者クラブにはいれてもらえないとか。確かにおかしい制度ではある。というか、あっても良いけど、『ジェーン』の特派員をいれないって、記者への資質判断能力が無いことになって、日本のハジだからどうにかして欲しいのですが。散々評判が悪いナベツネさんも、彼の優秀な新聞記者を見抜く能力をあげつらった人はいないですからなあ。
それはさておき、どこに共感したかというと、
「自衛隊の現場の士気は旺盛です。間に合っています」という発言が実に有害だと言う点です。
会場のほとんどを敵に回してましたが、私とごく少数は熱狂的に支持!
この種の「間に合ってます」発言を自衛隊上層部が背広組官僚や政治家に伝えると、現場は末期帝国陸海軍の如き、悲惨な状態になりますから。
今の問題でこそあるのですが、地図もツルハシもライトも持たずに被災地に行かされて、どうしろと?
私は現場で英雄的に頑張っている自衛官の味方として言いますが、本来使い物にならない組織を、無理に無理を重ねて消費しているのが現実です。
そして、あえて自衛隊の暗黒面を伝えるこんな記事も。
http://news.livedoor.com/article/detail/5501860/
要するに原発に行くのが恐くて逃げたので、懲戒免職になったという記事です。
死刑制度を廃止している国でも、有事は別です。
平安時代の日本とか今のヨーロッパとか。
敵前逃亡を死刑に出来ない国で、戒厳令などありえません。
ついでにマニアな話をしますと、戒厳と戒厳令は違います。日本の場合のみ。
みたいなどうでも良い話は明日のセミナーではしないで、テキストと言うか、資料に書き込んでおきます。
しかし、予想外に多くの方に申し込んでいただきました。ありがとうございます。しっかり頑張ります。とりあえずしっかり寝て、美容院に行かないと。。。
自衛隊員で自殺者一名、過労死二名でしたか。
何がどう間に合っているのか、これは明らかにしていただきたい。