北方領土云々の前に

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単なるクイズではなく、世の中を読み解くための勉強です。出題意図は、塾掲示板にあります。

今週の倉山塾の問題より。

問一
プーチンのロシアは現状維持勢力か、現状打破勢力か。

問二
プーチンのロシアは親中か、反中か。

問三
トランプのアメリカが日本に対し、
「かつての佐藤栄作や中曽根康弘のような誤魔化しは許さん」
と迫ってきたとき、日本で議論のカウンターパートとなる人材を列挙せよ。

 

 

「北方領土云々の前に」への13件のフィードバック

  1. 問一
    現状維持。 ロシアは現状で何も困っていないので。

    問二
    親中。 現下の国際情勢において”戦術的”には仲間同士であるので少なくとも反中ではない。

    問三
    この問題が、不勉強なもので正直わからない。誰なんだろう。
    よろしければ次回の投稿で倉山先生、教えてください。
    次期国防長官に内定したマティス氏は、「偽りの友よりあからさまな敵のほうがまし。」がスローガンだそうで(ソースはウィキww)
    日本としてはどきっとせざるを得ない。巷ではトランプ勝利で保守の方々が歓喜してるみたいですが、安倍内閣の舵取り次第では
    本当に取り返しのつかないことにってしまうのではないかと非常に心配しております。先日も朝のラジオで某経済評論家が小泉&竹中を馬鹿の一つ覚えのように批判していたが、私は今安倍政権が取るべき方針は、小泉首相以上に立派にアメリカの属国を務め上げることだと思います。”強い”アメリカの属国にならなければ見捨てられる。自主独立なんてそれができてから考える崇高な理念なので今は結構。

  2. 問3
    日米構造協議でアメリカの要求を受け入れた小沢一郎

    日米構造協議で派遣、大店法を受け入れシャッター通り沢山作った

    科学技術予算切ってまで公共事業に430兆円バラマキし

    豪腕小沢は党だけじゃじゃなく日本経済もぶっ壊した

    小沢一郎が派遣や規制緩和を受け入れたのに批判されず

    その後の政権が批判されてるのはいまだに謎ですが

  3. 問一
    現状維持勢力(ただし北方領土に関しては)

    ロシアが領土を手放すことは考えづらいし、
    北海道獲るのは現時点では困難と予想します。
    従ってこの件に関しては現状維持勢力。

    問二
    本音は反中。ただし現在の状況では親中的態度。

    強きと組んで弱きを漁夫の利でむさぼるのが好きなのが
    ロシアだとするなら、日本はアメリカとくっついてでも
    中国よりも強くならないとまた喰われるだけかと。

    問三
    民間(シンクタンク系)
    江崎道朗さん
    内閣官房参与なら実現しそうな気がしますけど、
    安倍さんは多分しなそう…(溜息)。

    民間(自衛隊OBなど)
    軍事を数字で語れる人で経済の素養があるか、
    素養のある人とパイプがある方。
    今のところ思い浮かんでいるのはあの方、なんですがね…orzハア…

  4. 問一維持、レベジを亡き者にした。問二親中、上海協力機構。問三、藤井厳喜さん、小川和久さん。

  5. 問1に対して
    現状打破勢力である。対外的にウクライナへの侵略を確定し、シリア内戦に介入している。ただし陸で膨張するのは、あの国の伝統といえる。問題は海を越えて、日本の「愛国者」に北方領土をちらつかせて、経済的利益を引っ張りこもうとしていること。のみならず、このことにより日本国内の保守同士の離間まで企てているようにも見える。
    問2に対して
    現在は親中である。なんやかや言って、いまだ支那の軍事的・経済的脅威は健在であり、強い奴と殊更張り合うこともないからだ。ただし、支那が力を減じたり、その影響力を旧ソ連領にあからさまに及ぼそうとするなら、その限りではない。ウスリー島の一件だって忘れちゃいないだろう。
    問3に対して
    佐藤と中曽根は何を誤魔化していたのか?事あるごとに反ソ連を標榜していたくせに、その実さしたる自衛努力をしていなかった事か?だとするなら歴代の内閣も似たり寄ったりだが…「過去ならいざ知らず、これからはそうではない」と言える者が幾人いるというのか…田母神さんしか思い浮かびませんでした。

  6. 問1 現状打破勢力
     ロシアが接する大きな力を持つ勢力は、ヨーロッパ、中東(の後ろにいるアメリカ)、中国、日本(?)。このうち、ヨーロッパがロシアに敵対的、オバマのアメリカも対立的となった経緯から、この状況好ましくないので変えたいと思うのではないか。
     少なくとも「オバマやヒラリーよりトランプの方が話が通じそうだ」と考え、アメリカ対立が中立ないし友好に転じればロシアに有利な展開。したがって「現状を変えたい」と思うと考える。

    問2 親中
     前述の通り、ヨーロッパ及びアメリカと非友好的なロシアが、もう一つ敵を作るメリットがないため。腹の中では「2つが片付いたら潰してやる」と思っているかもしれないが、表に出す余力はない。

    問3
    該当者が思いつかないので、以下の条件を満たした人
    (1)交渉で負けたフリの出来る親米派
    (2)積極的な国防の充実が実行できる政治力
    (3)不安定要素(特にヨーロッパ)を読み解く計算力

    余談ですが、どうやら陛下の生前退位について、皇室典範改正は現陛下に限る根拠規定を置いた上で特措法で対処するというよく分からない対応をするようですが、どうなんでしょう。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00000169-jij-pol

  7. 問1 現状維持
    現状維持できれば御の字という苦しい状況。

    問2 反中
    ロシアに親の文字なし。すべてが敵国。

    問3 財務省の代理人

  8. 問1)現状打破勢力。拡大拡張路線は継続中。
      隙あらば未だに北海道を手中にと考えている(と思う)
    問2)反中。中国と国境を接しているんだから、
      そりゃあいろいろ溜まってんじゃないのかな?
    問3)妥協案として、甘利さん@TPPでの輝きをもう一度。
      ただ本命は軍事や兵器、安全保障に詳しく、
      発言に説得力のある人。ヒゲの佐藤隊長とか?

  9. 問1 現状打破 旧ソ連の勢力復活を狙うプーチンに、現状維持などありえない。
    問2 反中 隣国なら当たり前
    問3 高村正彦氏 自民内で地政学、国際法を理解している数少ない逸材。
    平沼赳夫氏 高齢だが・・・・・ココまでマジメです。
    変化球で小沢一郎 元親米派・・・
    ナックルボールで二階敏博 外交では、間反対をぶつけるのも一つの手・・・・・

  10. 卑怯で汚いことをするロシアにペコペコして、北方領土が択捉島までの4島だなんて、日本は軽率な発言をしてはいけません。 

    ●日本はロシアとの間で平和時に正当な交渉において、樺太と北千島を交換したのです。
    ●その後のロシア軍が朝鮮にまで南下したために、日本は国防上の一大決心でロシアと堂々と戦い勝利しました。
    その精算として、第三国のアメリカ合衆国ポーツマスにおいて条約によりロシアから南樺太を得た。 

    大東亜戦争では戦っていないソ連がポツダム宣言受諾寸前を見計らって日ソ中立条約を破り、既に戦闘力のなくなった日本対して千島列島・南樺太を(卑劣な手段)で奪い取り、占領を続けているに過ぎません。 異国との戦争では、日本軍はアメリカ軍に負けただけです。 アメリカに たった一度負けただけで、どうしてロシアにまで下手(したて)に出るようなことを言うのか。 幕末・明治のご先祖様が知ったら(なんと不甲斐ない子孫か)と お思いになるでしょう。 
    終戦という混沌とした時代にあっては経済の立て直しを優先しなければならぬというに、憲法論議などしている暇はない。 終戦から2年も経たぬうちに、敗戦したからといって日本が自らの意思で、慌てたように明治憲法を廃して軍隊のない現憲法に作り変える等は有り得ない話しです。 69年を経て、アメリカ合衆国副大統領バイデン氏が(日本国憲法は我々が作った)と白日のもとに晒したにも拘わらず、(日本が作った、70年も平和を守っている・・・と強情を張る愚かな左翼政党・メディア)に、与党は論破しようとしない。 国の安全を守っているのが(軍事力 > 経済力 > 文化)の順であることは、人類史として未来永劫変わらないのです。 軍事力は外交力に極めて直結しています。 普通の当たり前の軍隊を持っていない日本が 三流国にまで詰(なじ)られ、いかに頑張ろうとも相手にされずに不利益を被っているのは それが根本の原因です。 

    何故、それを正そうとしない。 日本が立ち上がらないのは何故だ。 アメリカにたった一度負けただけで腰を抜かしたのか。 日本は、そんなに弱い国なのか。 刀を捨てるな! 覚悟と気概を持って進むべし。
    (● 日本男児は、心に帯刀を)

    幕末から明治の日本男児は強かった 母も妻も強かった
    欧米列強に屈しない 日本人 本来のサムライ魂
    日本が世界の一等国になれたのも ご先祖様のお陰であったことを決して忘れてはいけません

    俗な言い方をすれば、アメリカが日本に充てがった現憲法は(男子のキンタマを抜いた・・・玉無し憲法)です。
    今の国会は、(腑抜けたオカマだらけの野党議員)が騒いで国を危うくしていると言っていい状況にあります。
    気骨ある我が国のご先祖様が、今の日本の情けない有様を見たら、さぞ落胆されることでしょう。

    自衛隊?  (手足を縛られた組織)で国を守れる筈がないでしょう!!!
    日本軍があったならば、竹島は韓国に奪われませんでした。 北朝鮮への日本人拉致も防げたでしょう。
    憲法改正して(敵国を追討ちし撃滅できる日本軍)にしなければ、中国は世界制覇に突き進みます。

    中国の謀略を止めるのは、 日本(軍)の存在しかありません。

    皆さんは どちらを選択しますか?
    ●アジア諸国を守る自民党(日本軍)・・・アジアの守り神
    ●世界侵略に突き進む共産党(中国軍)・・・インベーダー

    ————————————————
    タイトル: 一等国としての戦略を

     安倍首相は、戦後に自虐史観が根付いてしまった日本を世界の一等国に立て直す、秀でた知恵と強い志を持った明治維新以来の名宰相です。 
    しかし、日本政府が北方領土を択捉までの4島までに下げる・・・という誤った線引きをすると、 解決は近いと 焦りを必ず生じます。 (日本人どもには最終2島までの納得で終結させる)というどこまでもズルい国(ロシア)のトップに立った 元KGB諜報員プーチン の戦略(取引という罠 ) に嵌ることになる訳です。 あくまでも日本政府が取るべき姿勢の北方領土とは(千島列島の全島と南樺太)が大前提。 根本の舵取りを誤ってはなりません。

     自主憲法が制定されなければ、(北方領土・竹島・拉致された日本人)は取り戻せません。 千島列島の全島は当然に日本の領土です。 自主憲法が制定され、毅然とした外交力がつくまで ロシアと領土交渉してはなりません。 ロシアとの領土交渉は南樺太の帰属についてのみです。 決してロシアの提示する妥協案に食いついてはなりません。 時が長く掛かろうとも絶対に永久に放棄しない、日本は待つことが大切です。
     そして、いつかは必ず取り返すという日本の姿勢と尊厳をロシアに示し続けることです。
     
     日本はシベリア開発に協力してはなりません。 経済的利益があるからと、ロシアの企てに乗るのは危険。
    シベリアが開発されたら、シベリアを拠点にロシアが勢力を拡張する(技術奪取・富裕国・領土拡大に繋げていく)からです。・・・日本が取り返しのつかない危機に直面するわけです。
     かつて中国への投資が、膨張中国(驚異的な軍事力拡大と領土拡張)を招いたことの失敗を繰り返してはなりません。 シベリアが役に立たないようにすることで、ロシアの謀略を封じ込めなければなりません。
    ロシアが占領中である樺太・千島列島の開発は、日本領土に復帰してから 日本が独自に悠然と進めればいいことなのです。 ロシアに日本の領土・領海・EEZ内で勝手なことをさせてはいけません。

    ————————————————
    タイトル : 毅然たる日本国 を代表する議員であること
          (幕末・明治の先輩が見ている)

    <ロシアの主張> ・・・ 破綻しているロシアの ゴリ押し論
    ・ヤルタ協定で、樺太と千島列島の領有が認められた。
    ・第二次世界大戦の結果、北方領土はソ連(現ロシア)領になった。
    ・第二次世界大戦の結果は、日本が降伏文書に調印した1945年9月2日であり、それまでに占領した北方領土はソ連領となった。
    ・ポツダム宣言とサンフランシスコ講和条約で、日本は千島列島を放棄した。千島列島には国後島と択捉島も含まれる。

    <正論なるは日本> ・・・ 一歩も譲るべからず
    先ず第一に、(米国ルーズベルト、英国チャーチル、ソ連スターリン)による秘密協定で、第三国である日本領土の帰属を話し合うこと自体が、国際法に挑戦する悪辣な行為である。
    ましてや日ソ中立条約発効下にある当事国であるソ連が、条約を交わした日本の領土を削り取って我がものとしようという発想は狂気の沙汰としか言い様がない。 スターリンの国際法を無視した不当な要求提案に対し、黙認し批難せず退けることをしなかった ルーズベルト、チャーチル 両者の取引外交の罪は外交史に汚点を残した。

    次に、戦争の結果で北方領土が奪えるという主張が正当行為に値するならば、今後の戦争でロシアが奪われても反論しない・・・という論理になる。 日ソ間の戦争は無いので、ロシアの説明は破綻している。

    次に、日ソ中立条約が発効中であっても一方的に破棄し、条約相手国の領土に侵攻し 奪い取り 我が領土だと鼓舞することが、国際社会に通用するという論理になる。

    次に、日本は千島列島を放棄した というのは誤りである。 原爆までも使った戦勝国アメリカの圧力によって放棄させられたというのが正しい。 アメリカは他国に対して憲法を押し付けて施行させるという国際法に反する行為をした。 断固として許されざる傲慢な強権を用いて日本に無理強した。 つまり、サンフランシスコ講和条約は極東国際軍事裁判と同様に、日本を貶めるための ショー(見せ物)であった。 (国際法と評価するに値しない)と断言すべきものであり、日本はいつまでもこの不公正に縛られてはいけない。

    そうだと分かれば、日本政府は 以下を実行されたい。
    ●元凶であるヤルタ協定に対し、国会において非難決議をすべきこと。
    ●平和時に結んだ樺太千島交換条約を根拠に、千島列島が日本の正当な領土であることを直ちに主張すべきこと。
    ●アメリカが国際法に反して押し付けた(国體を損ねた日本国憲法)は無効であること。 明治憲法を現代に合うように改正し、日本人が自らの憲法に誇りを持てるようにすること。
    ●国会において 不当な極東国際軍事裁判を糾し、日本軍人の名誉を回復すること。 
    ●日米同盟関係の健全な発展を図ること。

    ————————————————
    タイトル: 日本の北方領土は、商品ではない!

    4島から話しをスタートさせてしまう国会議員たちは、その重大な過ちに気づいていません。
    (千島全島と南樺太)が、いつの間にか(択捉までの4島)、かと思いきや(2島でも返れば)・・・どこまで無知・無警戒で お人好しなんだろうか、日本人は。  これが祖国の命運に責任を持つ国会議員?
    国民も愛国心が希薄になると、領土の歴史を勉強しなくなる。 北方領土問題のテレビ番組に参加している出演者の反応や 街中でのインタビューのやり取りで、如実に表れている。

    世界で最も 騙されやすい日本人
    世界で最も 忘れやすい日本人
    世界で最も お人好しな日本人
    世界で最も 臆病になってしまった日本人   
    つまり、日本を騙すのは容易(たやす)い

    ●時間をかけると日本は不利になる・・・という考えは、(2島でもいいよ)に帰結する敗北者の論理です。
    NHKの岩田さんは、少しは骨のある解説委員かなと思っていたのですが、残念。
    ●日本に返還しても国後・択捉に住んでいる1万数千人のロシア人をどうするんだ・・・という心配と手立ては、勝手に戦略を持って住まわせたロシア政府の責任で すべきこと。 日本が心配することではありません。 日本のポツダム宣言受諾を知ったソ連は、卑怯にも日ソ中立条約を破って その条約を交わした日本に攻め込むばかりか、終戦で武装解除した日本兵数十万人を極寒の地であるシベリアに連行・抑留し、捕虜として強制労働させ、数万人もの死者を出した。 この事実には一切触れず置き去りにし、強盗に対して 熨斗まで付けて差し上げるかのように 北方領土を考える日本国民とは何なんだろうか。 平和時に交わした樺太・千島交換条約という 歴(れっき)とした国際法があるにも拘わらず、ご先祖様が築き上げた道程(みちのり)の事実を溝(どぶ)に捨ててまで交渉することに対して怒りもせずに、呑気というのか平気でいる・・・今の日本国民は見下げた子孫だ。 正論を持って歴史を掘り下げることの大切さを忘れているばかりか、先祖の気持ちまでも思い浮かべすに、現状のみを見て ロシアと取引をしようとは浅ましい、実に愚かしい考えです。 握手さえできれば、その相手国に 祖国日本の領土を削り取られてもいいというのでしょうか。
     
    そんなことでロシアと手打ちをしたならば、愛国心のある人々でも(もう、日本なんか どうなってもいい)と言う気持ちに陥るでしょう。・・・実は、こういう日本になってしまうことが(W.G.I.P.)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
    の皮肉な完成形なのです。
    外交力の弱い状況下では、不平等条約になる・・・とうい事をも 日本は忘れてしまったのでしょうか。
    五箇条の御誓文や教育勅語・修身といった世代を継なぐ教育を断ってしまったのが、原因とも言えるでしょう。  
    先ず憲法を改正し、良き日本文化を取り戻すのが先。 領土の交渉は、やがて外交力が相手を上回ってからすべき事です。

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