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『嘘だらけの池田勇人』
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日刊SPA!で短期集中連載
「倉山満の政局速報」
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すさまじい勢いで
小室夫妻バッシングが広がってますね。
案の定、秋篠宮家に飛び火。
そしてドサクサに紛れて、亡霊のように
「愛子天皇」待望論が飛び出す。
国民がやるべきことはただ一つで、
悠仁殿下を守る。
他のことには目もくれない。
もはや民間人になられた小室眞子さんに関し、
井戸端会議は一切しません。
私が皇室史学者を名乗っている以上、
倉山塾では他とは違う議論をします。
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塾生以外の方もどうぞ。オーディオブックです。
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結果論ですが、菅さんがこのタイミングで有識者会議を開いたのが、吉と出るか凶と出るか……女性宮家、女系天皇はつぶせたかもですが、一緒に国民との紐帯まで緩んじゃいましたでは、本末転倒ですからねぇ。
はっきり言って、今回の火の手は「保守」云々の次元ではない気がします。一言居士で、首を突っ込んでる「保守」論客もいるかもですが(当てこすり的に秋篠宮家に矢を向けてたりするわけですが)、核はネット民でしょう。今まで、中韓に批判的で親自民だから、勝手に「保守」ラベリングされてたネット民たちに、尊皇心などなかったということではないでしょうか? なんか、旧宮家の復帰、絶望的に思えて来て、すごく暗鬱な気分なんですが……。
今は、怒りの矛先を宮内庁と小室圭にそらしつつ、時がすぎるのを待つしかないのでしょうか……。
Twitterで、「#皇室」と入力した際の予測変換リスト。
・皇室不要
・皇室廃止
・皇室の憲法違反を許すな
・皇室の闇
・皇室不信
・皇室の終わりの始まり
・皇室利用の調査と情報公開
・皇室解体
・皇室特権
・皇室不要論
あっ…あの、なんですか? この悪夢は?
僕、少しこの件甘くみてました。ここまでネットが炎上するとはね。既に悠仁殿下へのバッシングも見られます。
ホントに、どうしたらいいんでしょうね。
小室眞子さんの複雑性PTSDに関して。
複雑性PTSDは、先進国では基本的に虐待サバイバーに多い疾患なんですよ。幼少期に、暴行・性的搾取、食事を与えられない、風呂にも入れて貰えない、服も洗濯して貰えないといった育児放棄に遭った人達。
自傷・他傷の危険性も高いし、各種依存症に、解離性同一性障害や各種パーソナリティ障害といった、二次的な精神疾患のリスクも高い。
どう考えても、小室眞子さんは該当しない。
勿論、仮病だと言っているのではなく、加地隆治皇嗣職大夫の横で説明をした、精神科医の秋山剛氏の思い違いか何かだと思うんですが。
実際に、複雑性PTSDに苦しんでいる人や、周りでお世話している人。児童虐待の現場で格闘している人からすれば、苦労や努力を踏み躙られる発言だったと思うんです。「見守りで治る」なんて、そんな楽な病気じゃない。
そういった反感も全部、眞子さんに向かってしまう。
「スタッフの落ち度だった」と言っても、眞子さんはこの問題のアイコンですから。なんと云うか、全てが後手後手に回っている気がします。
※タイトルが悪くて誤解されたようですが、
和田秀樹医師の指摘は適確と思います。
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精神科医・和田秀樹 「複雑性PTSDなんかではない」 眞子さまの本当の病名は ~宮内庁は苦しむ患者を追い詰めた
和田 秀樹 国際医療福祉大学大学院教授 PRESIDENT Online 2021/10/07 15:00
https://president.jp/articles/-/50716