国民には命令するが医師会には何も言えない「ゼロコロナ紅衛兵」

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全部に賛成ではないが、橋下徹氏がいいことを言っている。

橋下徹氏、尾身会長らに疑問「国民にはいろいろなことを言うのに医療界側の方にメッセージを出さない」

そもそも「救える命が救えなくなる」って、昨日の死者が日本全国で19人、1週間平均で14人なのに、その点に一切触れないのはどうなのよと思う。

尾身も一応は科学者なら、なぜ死者数がこれだけ減少しても経済を止めねばならないのかを述べる必要があるのではないか。

尾身が出してくるエビデンスって、「コロナは危険です」って言っているだけ。単なる絶対評価で、それでは煽動と変わらん。

尾身は「経済を止めねばならない」と主張するなら、経済を止めるデメリットが経済を止めないメリットを上回ると証明しなければならないはず。科学は常に相対評価で検証されねばならない。
また橋下氏は自粛や人流を止めることを否定しないとしているけど、私は否定する。より厳密に言えば、肯定できる証明を尾身はしていない。

ある政策を導入する場合、

①基本的立場(何を目的にその政策を導入するのか)、
②その政策の重要性、
③解決性(その政策により利益が発生すること)、
④内因性(その政策でなければ利益が発生しないこと、他に代替手段が無いこと)、
⑤純利益(その政策により発生する利益が不利益を上回ること)、
⑥財源を含めた実行可能性

の六点くらいは証明してもらわねばならないはず。

ところが尾身は②と③しか言っていない。

これでは科学者の政策提言でもなんでもない。

普段だったら「そんなことできるか。出直せ」で終わりだけど、自民党も官僚もパニック状態で、こんな学生が教授に言ったら怒られるレベルの提言に振り回されている。
情けない。

そして橋下氏の言うように、国民には指図するくせに医師会には何も言わない。

それはSNSで暴れ回る「ゼロコロナ紅衛兵」も同じ。
別にゼロコロナを言うのが悪いとは言わんが、他人に講釈垂れたいなら、まずは尾崎治夫に文句の一つでも付けたらどうだ?

「医師として言いますけど」って「素人は黙ってろ」と言う奴に限って、医師会様には何も言わない。尾崎なんて普通にフェイスブックやってんだから、そんなに医療崩壊が問題なら緊急事態宣言中に余裕で夏休み取っている尾崎に10回抗議してから社会にモノを言いなさいって。

特に、岩田!倉持!木下!

「国民には命令するが医師会には何も言えない「ゼロコロナ紅衛兵」」への2件のフィードバック

  1. 私も医者ですから、医者の世界は仕返しが怖い。
    砦で名が分からないと思って書いている。
    30年以上前に研修医時代に或る病院を批判したら、以来30年以上に渡って当時の教授まで一緒になって医局全体で私をいじめてきた。
    いじめないで守ってくれたのはその病院に楯突いてもやっていけるもう一人の某教授だけでした。(今も心身ともに大変お世話になっております)
    一生医師会のお世話にならないでもやっていけるという自信を持てない医師でないと医師会批判はできません。
    医師会擁護して頑張っているのは尾身氏その人です。
    それにあやかろうとしているのが、岩田!倉持!木下!
    皆退官後はよろしくねという連中です。
    陸軍大臣辞めて西園寺内閣をつぶした上原勇作と同じです。
    上原勇作は大臣辞めてから陸軍で大事にしてもらったそうな。
    最後にはusaに負けて日本を敗戦へと導いた責任者の一人となった。
    医師会長を批判すれば将来医師会からどんな仕返しがあるか怖い。
    怖いなら黙って見ておれば良いものを、本当に馬鹿な医者は医師会擁護にまわる。
    教授やっている医者であっても退官後は医師会なしでいい生活をやる自信が持てない。
    だから、ここぞとばかりに医師会の味方をする。
    力と専門知識を持たない弱者(国民)には立場を利用して何でもする。
    医師会に恩を売るのはこの時ぞとばかりに。
    将来教授を辞めた後、どこで医師会のお世話になるかわからない。
    教授をやっていても、力がないことを認識している教授は強者医師会には絶対服従です。
    だったら黙っておれ。
    医師会擁護しているのは自分の馬鹿さ加減がよくわかっていない証拠です。
    人として僕ちゃん失格です。
    大木教授ほどのお人でないと新coro大臣は勤まりません。

  2. 尾身茂氏も国民からは見透かされているのではないですか?
    そんな尾身茂分科会会長、西村康稔経済再生大臣、加藤勝信官房長官、田村憲久厚生労働大臣、これらの無能な人たちの顔を見るのも嫌になった。そんな人たちを優秀と思い込んで選んだ菅総理、他にどんなよい仕事をしていても霞んでしまう。さまざまな利権をおさえようとされている総理なのに、非常に残念なことです。ここで、すばらしい利権団体として政府中枢に入り込んで大活躍したのが日本医師会会長、東京都医師会長です。文春の寿司と飲み会パーティで写真攻撃されてもなんのその、失脚することもなかった。脂ぎったお顔は嫌ですが、利権団体としてはこうあって欲しい、すばらしい人たちです。

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