公明党が
「オリンピックを無観客でやれ!」
と迫り、菅内閣を揺さぶってますねえ。
ここまで満身創痍の菅内閣ですが、
なんとか都議選は乗り切りそう。
やはり常に自民党の味方は
「いつもの野党第一党」
自民党がどんな失政悪政を行っても、
代わる勢力の台頭を、常に
「いつもの野党第一党」が抑えてくれる。
今の場合だと、
どれほど菅自民党内閣に不満があっても
立民に投票して
枝野幸男さんに首相になってくれ
なんて日本人は、よほどの変わり者。
菅さん、年齢的にも首相をやるのは
最大あと3年です。
ならば、その間にやることやって
歴史に名を残せばいい。
では何をやれば歴史に名を残せるかというと、
皇位の安定継承です。
例の有識者会議は、異様な速さで進んでいます。
この20年近く猛威を奮った
「女系天皇論」は、ほぼ葬り去りました。
そして、提案は
「旧皇族の男系男子孫の皇籍復帰」か
「女性宮家」に絞られたとのこと。
前者に関しては、賛成で良いでしょう。
では、後者は?
私は女性宮家に関しては、
誰がどんな根拠で言っているかによって
賛否を決めます。
たとえば田原総一朗さん。
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先例はあります、どちらも。安定継承を考えると、一代だけの女性宮家は安定継承に対して効果があるとは言えなさそうです。昭和以降の桂宮は有栖川宮の祭祀を引き継いでいるっていうけど、元々の桂宮は女性宮家で断絶しましたので。
正直、皇位の安定継承をいう人は女性宮家を出さないと思っているのですが…安定継承したくなければ別ですからね。
これ最初から結論ありきですよね?
要するに今のままだと旧宮家の方と内親王が結婚されても、
皇室から出て行くしかないので、
愛子さまと旧宮家の子孫の方に結婚してもらって、愛子さまを皇室に残すってことではないでしょうか?
その場合は女性宮家ではなくて新宮家、もしくは今ある宮家を継ぐ、という形でなければいけないと思いますが。