トランプ「将軍」だと、「外様大名」は結構おいしい(倉山塾メルマガより)

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石破外交は成功か失敗か。
当事者が語るのはともかく、
言論人が必死になるのは滑稽。
しかも過去に石破叩きしていた人が
誉めそやすのは、実に滑稽。
その言論、半年後もやる?

簡単に言うと、今回の訪米は
行政であって政治じゃない。
行政とは決められたことをこなすこと。
確かに上手くこなした。
政治とは何かを決めること。
なんか決めたっけ?

今回、
「トランプと仲良くなる」の
枠内で色々やった。
それを否定しないし
当事者が持ち上げるのはわかる。
しかし、言論人がはしゃぐの、なぜ?
あるいは安倍さんのレガシーにしがみつくのも、
どうか。

言うなれば、これは
「アメリカ幕府の外様大名の参勤交代」
参勤交代が上手くいったって、悪くないけど、
そこまで大きな話か?

それより、日本はおいしい位置にある。
外様大名にも色々ある。
では、どの外様大名でいればいい?

これは簡単で、江戸幕末の薩摩。
特に

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「トランプ「将軍」だと、「外様大名」は結構おいしい(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 倉山先生の今回の投稿から考えたら、
    島津斉彬と安倍さんが重なって見えたりする。
    島津斉彬は、西郷隆盛に何か人材として
    磨かれていない玉のようなものを感じて、
    手元に置いて弟子として育てた。
    謀略に長けた革命家として育ったが、倒幕後は、
    薩長による日本統一政府で国家経営する上での
    青写真を持っておらず、明治政府では
    無用の長物となってしまった。
    時代は、明治政府を形作る政治家や実務家の
    時代になっていた。新しい何かを作る時には
    革命家や解体業者のような壊し屋も必要だが
    その後からバトンタッチを受け、新しい何かを
    作る建築家のような存在も必要になる。
    歴史の皮肉は、西郷は、自分が壊した
    旧勢力の士族達の頭目になってしまったことだ。
    島津斉彬には、罪は無い。島津斉彬の時代に
    とっての人材育成は建築家より倒幕を実現する
    革命家を育てることが急務だった。
    安倍さんの弟子達に時代を引っ張る革命家が
    いなかったのが残念だ。
    皆さん、お行儀が良すぎる。
    アメリカの懐で、アメリカにグルーミング
    されているのが心地良く感じられているのでは
    ないかと思ったりしてしまう。

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