新年の展望・日本はどうする? (倉山塾メルマガより)

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嘘だらけの日本中世史

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常套句
「この内外情勢が緊迫している中」

どこが?

だいたい、
「緊迫しているから政争は良くない。
安定政権を」
と続くんだけど、それって
「既得権益を侵さないで」の言い換え。

はっきり言う。
国際情勢は日本にとって有利。
しばらく時間がある。

だからと油断するのではなく、備えておく。
ソ連崩壊時、西ドイツは東を取り返したけど、
日本は北方領土に何もできなかった痛恨事がある。
マヌケにもロシアが落ち着いてから
「交渉しましょう」とか寝言を言っていた。

そう考えると、
今後の日本の在り方を考える上で
西ドイツは参考になる。

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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか

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「新年の展望・日本はどうする? (倉山塾メルマガより)」への2件のフィードバック

  1. 小川元陸将、伊藤元海将の「インパール作戦」に関する
    続きを視聴しました。「大東亜共栄圏」という
    末期に出てきたスローガンに関して議論してましたが
    その源流を辿れば「東亜新秩序構想」に行き着く
    はずです。いろいろ私も調べたのですが、
    一番説得力があったのが、嵯峨隆先生の
    「アジア主義全史」という本で、その中で、
    昭和研究会にいた蠟山正道、笠信太郎、三木清
    という朝日新聞と関係する左翼的革新主義者
    によって考え出されたとしています。
    勿論、尾崎秀美とも昵懇の関係だったそうです。
    勿論、もっと源流に遡れば、西郷隆盛や
    その弟子を自称する頭山満や近衛文麿の
    父親である近衛篤麿や孫文などのアジア主義者の
    根本思想である「大アジア主義」が
    底に流れる思想としてあり、
    現在の「東アジア共同体」にも影響を与えて
    いると私は個人的に考えています。

  2. 小川元陸将と伊藤元海将の動画の最新版は
    「レイテ沖海戦」についてでした。
    この御二方の話は、分かりやすく
    大東亜戦争の功罪のどちらにも偏ることなく
    実に聞きごたえのある内容でした。
    私は、この動画に出てこなかった内容について
    話ます。「レイテ沖海戦」は「台湾沖航空戦」で
    良い結果の戦果が出た場合の作戦だったようです。
    「台湾沖航空戦」で戦った航空兵や偵察員などは
    古参兵の消耗などにより、経験値の少ない者達
    ばかりだったようです。その影響と思うのですが、
    敵にかすり傷程度を負わしても「大戦果」のように
    上に報告し、全部合わせると敵機動部隊が全滅
    したような内容のもので、「よし、レイテ戦をやるぞ」
    というムードになり、大本営発表もやってしまった
    ものだから、後戻りできないような状況に
    なってしまったようです。堀栄三氏という情報将校が
    いて、彼は、「これは、変だ」と気が付き、現地に行き
    調べたところ誤情報で、敵機動部隊は、健在でした。
    急いで、参謀本部の上官にこう無電します。
    「敵機動部隊健在。レイテ戦不可なり」
    しかし、堀氏の上官は、この無電を握り潰します。
    堀氏は、戦後に産経新聞記者の仲介でこの上官と
    面会することになり、この上官は堀氏の無電を
    握り潰したことを認めて、こう言い訳したそうです。
    「もう動きだしていて、水を差すわけにはいかな
    かった」。御存知と思いますが、「レイテ沖海戦」では
    多くの将兵が力尽きて海の底に沈んでいきました。
    私は、歴代の首相の中で中曾根康弘氏が嫌いです。
    無能だったわけではありません。自分の
    アドバイザーに堀氏の無電を握り潰した上官を
    付けたからです。

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