倉山塾東京支部講演会
敗戦と人事「大日本帝国を滅ぼした八つの失敗」
10月19日（土）15時
講演会
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懇親会
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今でも完全に通じる議論です。
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岸田さんの退陣表明直後の『SPA！』で
結局、麻生vs.菅のキングメーカー対決で、岸田首相がキャスティングボートというのが、大きな構図だ。
って書いてた。
我ながら正しいことを言っていた。(笑)
誰が一貫して正しいことを言い続けたかで
評価してほしいのが言論人。
本日はあえて他の党から話題を。
国民民主党は重点政策を減税に。
極めてマトモな政策を訴えている。
世の中的に埋没しているからこそ、
正論を訴えている党がどこかを見極める
目の肥えた国民が増えねば、正論は通らない。
国民民主党、特に玉木さんは、
茨の道を歩みながら同じことを言い続けている。
だから信じて良い。
次に苦境の日本維新の会。
かつての勢いは消え、すっかり劣勢に。
内紛も聞こえてくる。
創業者の橋下さん、叩きすぎではと思うけど。
低迷の、最近の理由は兵庫県知事。
あれに関しては、「裏があるのでは」と
色々と逆告発系の発信が多い。
自殺した人にはお気の毒だけど、
その人の勤務態度がどうのこうのとか。
しかし、政治家は叩かれた者負け。
ダメージコントロールをするしかない。
事が起きて対処できていない反省、
対策をするしかない。
政治、選挙は、善悪ではなく、勝ち負けなので。
野党第一党が地獄絵図に逆戻りである以上、
他の野党が伸びない限り、
国民には自民党しか選択肢が無く、
多くの国民は政治そのものに絶望するしかない。
さて、本題の自民党総裁選。
多くの人が
第一回投票まで高市当確で湧き上がっていたら、
決選で地獄に叩き落された。
一番悲惨だったのがマーケットの反応。
市場が閉じる前は跳ね上がったけど、
閉じた後が決選。
先物は下落するわ、円高は進むわ。
「石破で日本終了」って
阿鼻叫喚の声が聞こえるけど、
簡単ではないけど、何とかなりそう。
ここで倉山塾の教えが
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この本に書いてある通りに動いている！
自民党はなぜここまで壊れたのか
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夏休み特別企画「参謀本部は機能したのか？」第1話 石原莞爾
さすがに神眼すぎる。
石破流の、どうとでも取れる「曖昧」な物言いが、
対外的に、どこまで通用することやら？
吉本の芸人さん以上にツッコミの激しい首脳が
世界には、揃っている。
岸田さんは、よく懐くネコのようだったが、
石破さんは、どこか「ヘソマガリ」な性格が
垣間見えたりする。誤解されないように
してもらいたいものだ。
高市早苗さんは、応援団が足を引っ張ったと一部で言わるてますね。
曰く
「『ＷｉＬＬ』が門田さんと組ませたが、余りに岸田政権を叩くので、土壇場で石破支持に回った」
とか。
ここが、言論と政治の違いですよね……。
石破さんみたいに
「女系天皇を選択肢から排除しない」
とか言った矢先
「我が国はずっと男系の天皇さまを戴いてきた」
とか言うくはいじゃないと、総理にはなれないのでしょう。
検索してみたら、2021年にも似たような指摘が為されていました（沈）
↓↓↓
フォロワー急増の高市氏、「応援団」の投稿内容は 総裁選SNS分析 自民党総裁選2021（2021年9月28日 11時00分）
29日に投開票される自民党総裁選では、候補者がこれまでにない熱心さでSNSに取り組んでいる。中でも力を入れる高市早苗前総務相のアカウントはフォロワーが急増する一方、SNS上の「応援団」による他候補への攻撃が過熱。候補者自らが火消しに回る一幕も見られた。新たな「主戦場」で、どんなことが起こっているのか。
（略）
一方SNS上では、高市氏の「応援団」を自称する支持者らが他候補を攻撃する投稿も目立っている。
（略）
こうした動きを受けて高市氏は20日、支持者による政策批判を超えた他候補への罵詈（ばり）雑言があるとの報告を多く受けているとした上で、「総裁選は議論していく場でもあり、例え正反対の意見であっても尊重しあう場です。各候補者も、その支援者も決して敵ではありません。他候補への誹謗中傷や恫喝（どうかつ）や脅迫によって確保される高市支持など私は要りません」などとツイートし、支持者らに節度ある行動を求めた。
※全文（途中から有料記事）
https://www.asahi.com/articles/ASP9W517KP9RULEI003.html
……何と云うか……学習しませんね。この有様では、常識人ほど逃げて行きますよ。「あんな過激な人達と一緒にされたくない」「なんか怖いから近付かないでおこう」って。
高市さんご自身は非常に穏やかで、良識のある方なのに。支持者のラフプレーで評判に傷を付けられています。勿体ないです。
KAZUYAさんがその部分は指摘していましたね。
本人にも「危険な人には近寄らない方が良い」と
まだ確定ではないかもしれませんが、石破総裁は安倍総理のように、総裁選挙で負けた相手を幹事長に出来なかったようです。
↓自民党・高市早苗氏、総務会長への就任打診を固辞
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2833N0Y4A920C2000000/
↓自民党幹事長に森山氏、林官房長官は続投へ
ttps://www.yomiuri.co.jp/politics/20240928-OYT1T50111/
森山裕議員は森山・安住ラインの人なので、無能ではないと思いますが、やはり菅・岸田首相の意向でしょうか？
もしそうだとしたら、いっそ石破総裁が菅・岸田首相の意向を無視して、「必要なのは元老の支持ではない、国民の支持だ！」位言ってみせれば、結構変わったかもしれません。