権力と先例 第77話 伏見宮系統の皇族の存在は重い(倉山塾メルマガより)

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女性宮家を創設して、旦那がパンピーでも皇族にしろ!
皇族と国民が一緒の家庭にいると不都合だろ!!

などと、
その時点で日本の国体の破壊になる主張を
がなり立てる少数派がいる。

そういう横紙破りに対して
「そういう場合は、旦那さんは准皇族(じゅこうぞく)」
と諭したのだけど、
「実現したい」とか「絶対にやれ」とかは言っていない。
そんな単純な話ではない。

女性宮と旧皇族の男系男子孫がご結婚されれば
皇族と皇族の結婚。めでたし、めでたし。

女性宮が「どうしてもこの人と結婚したい」と
一般人の男性を選ばれたら、止めようがない。
現行法に従って皇室を出ていくことになる。

ただ、女性宮家を創設することが決まった上で
女性宮が「どうしてもこの人と結婚したい」と
一般人の男性を選ばれたら、
「そういう場合は、旦那さんは准皇族(じゅこうぞく)」
しかない。
それに因縁つけるなら女性宮家は諦めるしかない。
という選択肢を示しただけ。
内親王殿下が皇室を出ていき女性宮家をやめるか、
旦那さんが准皇族になるかの二択。
その二択も、分岐がいくつもある。

女系派の諸君に言いたいのは、
「君ら、女性宮家創設したいんでしょ?」
この人たち、頭悪いんかな?
助け舟を理解できてない。

もっとも、確信犯で皇室を潰したいから
聞く耳を持たないんだろうけど。

さて、連載。
皇位継承問題で重要な旧皇族。

最初から旧皇族だった訳ではなく、
伏見宮系統の方々。
五世の孫の原則もへったくれもない。
永代宮家。
なぜそれが許されたか。
後花園天皇の勅命は、それだけ重かったからです。
明治以降も、その重みは継承されました。

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