ストーカー復活?
私が『SPA!』に皇室の記事を書くたびにストーカーの如く粘着記事を書いていた笹幸恵が、先週はなぜかお休みしていたけど、妙に元気なく復活。
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頭の悪さが際立ってるね。
切通理作先生曰くの、私が「女性に対する性的悪罵」をしたのが理由なんでしょうね。
森暢平先生曰く、「倉山さんも言い方が悪い」だそうで。
尊敬する切通先生にそう言われたら、「まあやめとこかな」という気になるし、森先生のおっしゃることも、「そこだけ切り取ったら、おっしゃる通りでございます」なので。
さて、笹幸恵のこの文章、言論ですか?タイトルからして単なる罵倒であるし、「名前で呼んでやっただけありがたいと思え」とか書いているし。
ということで、切通理作・森暢平の両先生のご見解をお聞きしたい。
質問一 笹幸恵の私への発信は礼儀正しい言論ですか?
質問二 笹幸恵に反論する義務が私にありますか?
さらに森先生は近日、笹幸恵らゴー宣道場のイベントに参加されると言うことで、追加質問。
追加一 ゴー宣道場は犯罪者を二人出しているのをご存知の上で参加するのですか?
一人は公開情報、もう一人は私に対する殺害予告です。
お二人ともSNSで発信されているのでお答えをお待ちします。
笹氏と背後にいるゴー宣道場がこのような態度である以上、私にだけ一方的に紳士的な態度を求められても困りますので、お考えをお聞きしたいと思います。
さらに森先生には追加。
追加二 出版社を通じて公開討論を申し込むと宣言しましたが、少し遅れているようです。ゴー宣道場のイベントに出る以上、お受けいただけると期待しています。しばしお待ちを。
快いお返事を期待、実りある議論にしたいと思います。
森暢平氏は本日、以下のようなポストをしています。
『週刊エコノミスト』最新号の闘論席で、小林よしのり氏。
「(今の案は)与党内に根強い『男系固執』の議員や支持者におもねり、絶対に愛子さまに皇位継承資格を与えないという『結論ありき』でひねり出された」
「旧宮家系の男子で、国民の自由と権利を捨てて皇族になることを認める者などいない」
「荒唐無稽で実現不可能な案」に「反対するのが当然」
切れ味、鋭い
「切れ味、鋭い」という表現は微妙ですが、森氏は、愛子天皇論者なのでしょうか? もし討論になれば、この点をぜひ倉山先生には問いただして頂きたいです、森氏は過去に
「現在、旧宮家復帰案を唱える人たちは、男系継承だけが皇位継承の伝統と考えている。だが、直系継承こそがより本質的な原理であるという近世史家の指摘は重要である。その原理で言えば、悠仁さまより愛子さまへの継承のほうが、より近世の伝統に近いということになるだろう」
などと書いています。
「男系」より「直系」が皇位継承の本質原理だ
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240415/se1/00m/020/001000d
「女系も容認せよ」という所功先生などのお考えは、一応理解できます。しかし「今すぐ愛子天皇」をというのは、ちょっと理解できません。
リンク先の記事、ありがとうございます。「後桜町天皇の即位は前例になかった」といった旨の文章が書かれていましたが。【甥に譲位】する目的での【中継ぎ】なら、奈良時代に元正天皇の前例があったでしょうに。
そして、森さんの記事、最後の一文(↓)
>女性だから皇位に就けないというのは日本の伝統ではない。女性だからこそできることもあると後桜町の生涯が教えてくれる。
……愛子様と悠仁様、5歳しか違わないのですから、中継ぎとして立てる意味がないですよね? 伯母と甥なら、相当に歳が離れていたでしょうから。成人するまで、中継ぎとして女帝、というのは理に適っていますが。
そもそも、立皇嗣の礼は既に執り行われました。この時点で、正統(しょうとう)が秋篠宮家に移ることは確定しています。それを覆さなければ愛子天皇の目はありません。その法的根拠は? これから作れば好いとお考えなのか。
さて、以下は心理学の観点から(↓)
リンク先の記事における森さんの手法。「直系か男系か」の選択肢であるかのように錯覚させています。読者に、二択だと思い込ませているんですね。
相手が二択を提示してきた場合は、相手が他の選択肢を隠している可能性があります。本当は、三択・四択かも知れません。また、選択肢を隠しているのではなく、他の重要な判断材料を隠しているケースもあります。
選択肢を【限定して】提示するというのは、基本的には相手の思考を狭めるテクニックです。非常に初歩的な手法なので、皆さん、この機会に覚えておいて下さい。
話を近世に戻します。
後桜町天皇は、甥である後桃園天皇に譲位しましたが、その後桃園天皇も若くしてお隠れになります。東宮はいません。ですが、姫宮様がいらっしゃいました。つまりは内親王殿下。後桃園天皇の直系に当たる男系女子ですね。
その【直系の男系女子】が女帝として立つことはありませんでした。閑院宮家から【傍系の男系男子】をお迎えし(光格天皇)、その皇后として立ちます。直系の女子と、傍系の男子で御夫婦となられたのですね。
男系or直系 ×
男系≧直系 〇
【※】
愛子様と悠仁様がご結婚なさる必要はないと思います。イトコ同士の婚姻には、女性が40代以降に妊娠するのと同等の遺伝リスクを伴うんですよ。女性が40代を過ぎていても、大半の子供は健康に生まれて来るので、法律で禁止するほどのことではないと思いますが。
上皇陛下から見れば、今上陛下も皇嗣殿下も直系の息子さん。そして、愛子様も悠仁様も直系のお孫さんです。光格天皇の時のように、何世代も離れた上での傍系継承ではないのですから。
訂正……と云うか、補足?
>閑院宮家から【傍系の男系男子】をお迎えし(光格天皇)、その皇后として立ちます。
……倉山先生の『嘘だらけの日本古代史』を読み返していたら、以下のように記されていて(↓)
江戸時代に閑院宮家から傍系継承した第119代光格天皇も、先代の第118代後桃園天皇の娘の欣子内親王を中宮に迎えています。
※倉山満『嘘だらけの日本古代史』p136/2023.11.1扶桑社新書477(漢数字⇒アラビア数字)
……ただ【中宮≒皇后】なんですよね? 後には皇太后ともなられていますし。平安期に至っては、実質的に皇后が二人という天皇もいらしたんですか(定子は皇后宮、彰子は中宮みたいな)
で、明治になって、この辺の概念が整理され、皇后一本に絞られた。
私、古典は読まないからな(^▽^;
皇統護持の問題で発言はしていますけど。私の知識は基本的に、ゲノムの本から引っ張ってきたものです。王家の研究はメジャーなんですよ。しっかりした家系図が残されているし、身分のある人達ですから様々な逸話が記録されています。そこから特定の疾患(の遺伝)を追うとかね。
西洋の王室では、暗殺の可能性を否定するために、死後の解剖が当たり前でした。物凄く詳細な記録が残っていますよ。ご本人の名誉に関わる情報も、事細かに書き込まれているので。同情の念が湧いてきます。
下品な女性ですね~(^▽^;
いや、笑い事じゃないけど(←)
擁護に回る人間が出て来たことで、勘違いなさったのでしょうか。もしかしたら笹さん、二元的な思考しか出来ない人なのかも知れませんね。
「私を擁護してくれる人が大勢いる。倉山に〝遣り過ぎた″と説教してくれたぞ。私は悪くない。悪いのは倉山。正義は我に有り!」……ってな感じで。
正義 × 悪
被害者 × 加害者
女系派 × 男系派
……いや、正義とか悪とかじゃなくてさ。笹さんはもう、変質者枠で確定しているんだよ。女の私から見てもドン引きなんだよ(―。―;
だから、カルトというのは囲い込む以外にないんです。直接の打撃では効果が上がらない。外界から切り離された井の中の蛙なので、何をしても蛙の面に小便で終わってしまうんです。
故に、囲い込むこちら側に、傷が付かない方法を選ぶ必要がある。この「傷」とは勿論、世間的な評判のこと。カルト側は、世間的な評判など意に介さないので、苦しい戦いになります。忍耐が必要。
まぁ、蛙の面に小便だったのなら、今後も笹さんはやらかしてくれるでしょう。その間に、倉山先生だけでなく被害は拡大していくでしょうが。
こちらの陣営に「傷」が付かない方法で、ゴー宣のDQNっぷりを晒していく。言論人の先生方には、知識人としての矩を守って頂くことが何よりも大事ですけれど。笹さんの例のエピソードなら、現在進行形で、アンチの皆さんがしっかり拡散してくれていますからね。
無名の活動家には、無名の活動家の強みがあります。