LGBTとよしもと新喜劇

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アメリカではLGBTが大問題で、「体は男だけど心は女」と言い張る奴が、女子トイレとか女子更衣室に入り込んで、「恋愛対象は女のレズビアン」とか言いながら、(以下略)のけしからん犯罪をしながら、意味不明に権利を主張して、普通の女性を恐怖に陥れているらしい。

ここで高度な教養を有する喩え。

昔、よしもと新喜劇に、おばあさん役が得意な桑原和男という名優がいた。劇の最中に女の子に襲い掛かり、女の子が「やめて、おばあちゃん!!」と叫ぶと、

「今はただのおっさんや!」

と野太い声で、さらに襲い掛かる寸劇を得意とした。

アメリカで問題になってること、
「今はただのおっさんや」
の正当化でしかないと思うのだが。

リベラルは理屈でしか物事を考えられない奴が多いが、保守は理屈には限界があることを知っている。理屈の限界を見抜くのは教養。子供の時から新喜劇見ててよかった。実に、コンプライアンスもへったくれもない世界観だった。

「LGBTとよしもと新喜劇」への10件のフィードバック

  1. 昔は笑いのネタだったものが、時代が変わるとシャレにならなくなる、というのはよくあると思います。
    少し話は変わりますが、「これはガンダムのシャアの台詞でしょうか?それとも環境活動家グレタの台詞でしょうか?」というクイズがありました。
    昔は創作物の悪役の言葉で済んでいたはずが、時代が経つにつれて…という意味では、似ているかもです。
    クレヨンしんちゃんのぶりぶりざえもんというキャラが「私は常に強い者の味方だ」と言ってすぐ裏切る(その後裏切った相手に足蹴にされた挙句、しんちゃん達にリンチされるというオチ)等も昔は良い笑いでした。

  2. だから、左派リベラルは、東日本大震災の時の
    首相のように事故を起こした福島第一原発に
    ヘリコプターで駆けつけて、現場の邪魔をする
    という小林よしのり、の昔の漫画のような
    奴が出てくる。自分が懐く理想主義が
    現実社会で通用するものと勘違いしているように
    感じたりする。現実主義で考える普通の人は、
    ヘリに乗る時に「まてよ、今、俺がヘリに乗り
    福島第一原発に行ったら、日本の司令塔は
    誰がやるのだ? 他の緊急事態が発生したら
    どうするのだ?」このくらいは考えるはずだ。
    今、笑える話だが、当時の福島第一原発の
    職員は、シャレにならなかったはずだ。
    ただでさえ大変な事故なのに、ヘリの乗って
    もう一つ厄介なものが飛んで来たわけだから。

  3. 女→男の「手術ナシ性別変更」が岡山で認められ、新たな戸籍がつくられましたが。当事者が50歳なんですよね。将来の妊娠・出産の可能性はほぼゼロ。長年、ホルモン療法は受け続けていたそうですし、私もこういったケースにまで、手術要件を強制する気にはなれません。

     ↓↓↓

    「手術なし性別変更」家事審判で認める
    …最高裁が手術要件「違憲」判断、当事者が公表
    読売新聞 2024/02/07 22:11 ※中盤を抜粋
     臼井さんは審判で、「性別変更後の性別と近い性器の外観を備えている」とする特例法の規定も違憲だと主張していた。津山支部はこの点の憲法判断はしなかったが、臼井さんはホルモン療法の効果などから外観要件を満たしているとして、性別変更を認めた。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240207-OYT1T50091/

    ……小さな事例を積み重ねて、外濠を埋められるリスクはあるものの。死守しなきゃいけないのは、「男→女」への安易な性別変更です。生物学的な女性(多数派)に危害が及ぶ可能性が出てくるので。

    以下、実際の事件。
     ↓↓↓

    トランスジェンダーの受刑者女性刑務所で性暴行
     :カレン・ホワイトのケース(2018.10.13)
    イギリスでトランスジェンダーとして自らを女性だと主張し女性用刑務所に収監されていたカレン・ホワイトが収監中に他の女性受刑者2人に性暴行をはたらき、無期懲役の刑を受けました。この事件はトランスジェンダーの受刑者をどのように扱うべきかという難しい問題をなげかけています。
    ※続き(↓)
    https://1ovely.com/transgender/

    ……逆に云えば、「女→男」の場合、何かが起きた時、(物理的・肉体的に)痛い目に遭うのは、その当人だということです。「男→女」だと、そうは行きませんけれど。

    1. >当事者が50歳なんですよね。将来の妊娠・出産の可能性は>ほぼゼロ。長年、ホルモン療法は受け続けていたそうですし>私もこういったケースにまで、手術要件を強制する気にはな>れません。

      差別真理教者にとって、個人のことは、どうでも良い
      ことだと思いますよ。法的実績を少しずつ積み上げて
      いくことが、自分達の価値観が社会に反映し、
      「差別」という言葉に逆らえないような
      支配的「空気」を作り上げることと
      考えていると思います。その支配的「空気」を
      既成事実化することが目的達成の為の手段と
      なっているわけです。その目的到達点が
      「国体」となると非常にシャレにならない
      話になります。これを阻止するには、
      彼らの動きをモグラ叩きのように撃退することが
      大事になります。50歳の方には申し訳ないが
      「国体」を護持することが、日本人全体の利益に
      なると思っていただけることを祈るしかありません。

      1. 個別の法的実績を重ねていくことのリスクに関しては、まさしく仰る通りと思います。故に私も、以下のように記しました(↓)

        >小さな事例を積み重ねて、
        >外濠を埋められるリスク

        ただ一つ、確認させて下さい。大盛り無料様の仰っる「国体」とLGBT問題の関連とが気になっています。具体的な関連性を指して「国体」と仰っているのでしょうか?

        日本の国体=天皇、ですけれど。

        現在、反LGBT界隈で、「愛子様がトランス男性を自認すれば、愛子天皇が誕生する。阻止しろ~」といった煽動をする活動家がいるのです。皇室の政治利用ですね。自分達の主張を正当化するため、事あるごとに天皇・皇族を担ぎ出す。

        それ以前に、社会人として成っていません。いくら例え話とはいえ、私であれば勝手に「トランス男性云々」の引き合いに出されたくはない。性自認どころか、生物学的にも女性なのですから。そして、私であればこのように反論も可能ですが、天皇・皇族には言論の自由がないので、それも叶いません。

        そもそも、皇室典範が制定された当時、トランス男性という概念は存在しなかったのですから。典範で規定するところの男系男子に、トランス男性は含まれない。

        (↑)この程度の論理は、当たり前に思い付いて欲しいです。竹田恒泰先生ですら、愛子様のお名前は出さないまでも、活動家と一緒になって不安を煽っていました。秋篠宮様が眞子様の降嫁を決定なさった後も、ご結婚反対運動を継続されていたくらいの方ですから。指摘しても無駄でしょうが(要は、旧皇族が東宮家バッシングに正当性を与えていた、ということ)。

        話が逸れたので戻しますが。私達は皇室の藩屏たるべきであって、皇室を楯として身を護ってはいけないのです。

        騒ぐのは得意でも、弱い言論人が多過ぎます。

  4. 大盛り無料様の仰っる「国体」とLGBT問題の関連とが気になっています。具体的な関連性を指して「国体」と仰っているのでしょうか?

    エンゲルスの著作に「家族・私有財産・国家起源」
    という本があります。その中で、階級社会の起源を
    家族に見出しています。夫は搾取し、妻と子は搾取
    される。これを拡大したものが、社会的階級で、
    これもまた家族制度を最大化したものにすぎない。
    としている。革命的社会を実現するには、
    小さな単位の家族制度を各個撃破するように
    解体していき、最後は大きな単位の家族をも
    破壊しなければならない。としている。
    日本という国柄は、人口国家と違って
    天皇を中心に自然発生的に誕生した世界的にも
    珍しい国です。日本で革命を成功させるには、
    日本人を家族から解放し、天皇制を解体することで
    個に戻るという解放に繋がる。マルクス曰く
    「人は自らが価値の基準であり、一切の社会束縛に
    拘束されてはいけない」。夫婦別性、ジェンダーフリー、
    などの底流には、家族から個へという束縛からの
    解放の思想が入っている。故に戦前のコミンテル大会の
    対日革命テーゼに「天皇制の廃止」が入っているのです。
    共産主義者は、よく理解してるのですよ。
    日本という国が天皇を父親とした家族国家で
    あることを。

    1. 返信をありがとうございます。
      つまり、現在、反LGBTを掲げて皇室の政治利用をしている方々と同じ文脈で、「国体」という語を用いたのではない、という理解で宜しいですか?

      それだけ確認したかったのです。「皇室を護るため」と大義名分を掲げつつ、内親王殿下や女王殿下を弾除けにする人間が嫌いなので。

      その多勢が、かつて「皇位の正統性とは、神武天皇のY染色体だ!」と宣っていた方々です。未だに拡散している人もいますけれどね。

      https://twitter.com/MORI_Natsuko/status/1717064703879606692

      https://twitter.com/0W1vsPPluh3OGR4/status/1668098085338361856

      https://twitter.com/takenoma/status/1668522467151970304

  5. 後追い情報です。公的な文章としては見付けられなかったのですが、性的少数者と呼ばれる人々から、こんな話が出ています。
     ↓↓↓

    森奈津子 @MORI_Natsuko
     誤ったコミュニティノートがついてるが、なんなんだ? 以前より戸籍変更においては、身体女性の外性器は手術なしでOK(生殖腺のみ切除で外性器には手をつけなくて可)とされてきたのを知らないニワカだな……。というか、一般的日本人の知識はこの程度なのに、あんな判決が出たのか
    18:45・2023年10月26日
    https://twitter.com/MORI_Natsuko/status/1717477627508982227

    ……最高裁の判決前から、「女→男」の性別変更においては、外観の手術要件に関して、「男→女」の性別変更ほど厳格な運用はなされていなかったようです。後出しのようで申し訳ないですが、私もこの可能性について考えてはいました。大筋で合っていたのか。私の生物学ベースの判断(予測・推理)も、それなりに使えそうだな。裏取りさえきちんと出来れば(←)

    ……という自画自賛は兎も角。以前、ご紹介した読売の報道は、幾分、不正確だということになります。
     ↓↓↓

    「手術なし性別変更」家事審判で認める
    …最高裁が手術要件「違憲」判断、当事者が公表
    読売新聞 2024/02/07 22:11 ※中盤を抜粋
     臼井さんは審判で、「性別変更後の性別と近い性器の外観を備えている」とする特例法の規定も違憲だと主張していた。津山支部はこの点の憲法判断はしなかったが、臼井さんはホルモン療法の効果などから外観要件を満たしているとして、性別変更を認めた。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240207-OYT1T50091/

    ……津山支部が判断をする筈もありません。もともと、身体女性に関しては重要視されていない項目だったのですから。この身体女性に関しては、障壁にならなかったのです。胸部に関しても、長年のホルモン療法で発達していなければ、手術も必要ない。

    生殖腺の切除に関しては、何れにせよ、この女性はもう50歳。将来の妊娠・出産の可能性を考慮する必要がありません。昨年秋の最高裁判決、この人が原告(の一人)だったそうですから。この身体女性の件に関してだけ見れば、あのような判決が出たのも頷けます。

  6. つまり、現在、反LGBTを掲げて皇室の政治利用をしている方々と同じ文脈で、「国体」という語を用いたのではない、という理解で宜しいですか?

    私は、フランクフルト学派とネオコン思想が
    融合したところから派生した「ポリコレ」
    「キャンセル・カルチャー」「批判的人種理論」
    「多様性」などの思想からの一つである
    「LGBT」に反対ですが、皇室の政治利用など
    考えたこともありません。「国体」に関しては、
    戦後、いろいろ解釈は、ありますが、
    私は、「皇統」と思っていますし、
    大学の先生が何と理屈を捏ね繰り回そうが
    譲れません。

    1. >「LGBT」に反対ですが、
      >皇室の政治利用など
      >考えたこともありません。

      そのお言葉を聞けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。繰り返しになりますが、ことあるごとに、「愛子様がトランス男性を自称すれば~」と、自身の主張の弾除けに使う人々が嫌で、嫌で。

      そもそも、天皇・皇族に戸籍はないし。皇室典範の改正による皇統断絶を目論むのであれば、「トランス男性の内親王」などという条件を盛り込むより、もっと直接的に「直系長子優先継承」の実現を仕掛けてくる筈。いつ現れるか判らないトランス男性の内親王を待つより、そのほうが確実に万世一系の皇統を断絶できるのですから。

      大盛無料様の仰る通り、日本の国体とは天皇です。疑いようもない。実は北端のアイヌとて例外ではないのです。アイヌの父祖の一系統となったオホーツク文化人は、古来、粛慎と呼ばれましたが。持統天皇の御代に、朝貢に参じまして。8世紀には秋田城下にオホーツク文化人が居住していた記録まである。文献からは次第に、粛慎という語は消えていき、日本海側の蝦夷を指す「夷狄」という語で括られるようになります。それほどまでに同化が進んでいたということ。

      アイヌの成立は、それから何世紀も後の話になりますが。遡れば、祖先は何処かで必ず、歴代の帝との御縁がある。日本の王朝の歴史が、他国と比べて長大であるが故とは存じますが。オホーツク文化人による朝貢の記録が残っていることを知った時、「日本の国体は天皇」の意味を、深く理解できた気がしました。

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