じっくり学ぼう!憲政の常道 第40話 自民党内政権交代でも信任投票をしない時代(倉山塾メルマガより)

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選挙をやっても、必ず自民党が勝つ。
そういう政治が、1955年から続いて言います。
その意味で、今も55年体制と言われます。

日本国憲法は
衆議院の首班指名で総理大臣を選ぶとします。
つまり、衆議院の総選挙は総理大臣を選ぶ選挙。
原則として、第一党の党首を総理大臣に選ぶ。
これが「憲政の常道」。

ただ、日本国憲法は、
第一党の党首を総理大臣に選ばなくて良いとする。
第二党以下が連立して内閣を組織してもいいし、
第一党が少数党の党首を総理大臣にしてもいいとする。
つまり、衆議院の談合で総理大臣を選んでもいい。

現実には、1955年から93年まで、
自民党が衆議院の総選挙に勝ち続けた。
結果、自民党総裁選が、
総理大臣を決める選挙となった。

国民が総選挙でその意思を示したんだから
問題ないだろう?
が、戦後民主主義。

では、「憲政の常道」のもう一つの大事な要素、
「与党が政策に失敗したら第二党に政権交代する」
は、どこへいった?

そして、
「政権交代から一年以内の解散」
すら無くなる。

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