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『参議院』 (光文社新書)
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本日は広島への原爆投下の日ですね。
深く哀悼の意を表します。
「あやまちを二度と繰り返しません」
では、「あやまち」とは何なのか。
原爆に落とされる原因を作ったことです。
その原因は、
非道な植民地支配の末に
愚かな侵略戦争を行ったことではありません。
負ける戦い方をしたことです。
勝つ戦い方をすればよかったし、
戦わないで済むやり方だってあった。
なんなら戦わないで勝つやりかたもあった。
それなのに悲惨な負け方をした。
そして負けっぱなしでいる。
これこそ真の過ちです。
私はデビュー当時から
「謝った歴史観に対する処方箋」を
説いてきました。
さて、どこまでこの言論が通ったか。
かなり動いている、とは思うのですが。
だからこその連載。
敗戦の端緒は満洲事変です。
通説では、満洲事変をきっかけに
「軍部」が独走し、政党政治が崩壊、
「無責任の体系」と化したと言われます。
この通説、さすがに大きく修正されているけど、
一般には信じられています。
ということで、満洲事変を解説。
私のド専門です。(笑)
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満洲事変とアルジェリア戦争に近い点があると思います。(海を跨いで隣という地理、居留民、国民の思い入れ、出先の独走など)
その後の日仏が天と地ほど差があるのはドゴールによるものと思います。日本では世論が連盟脱退、事変完遂一色となったのに対してフランスではアルジェリア維持が多数派から少数派や過激派に転落し正論が勝利しています。
フランス居留民が母国の軍隊に護衛され安全に帰国したのに対して我が国の居留民の運命と対極です。