LGBTでツラツラ(倉山塾メルマガより)

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次のゼミナールは東海支部でやります。

タイトル:「減税は、日本の国体!」
日時 :令和5年5月28日(日)14:00~16:30
会場 :名古屋都市センター
参加費  3,000円(現地にてお支払い)
参加希望の方は以下のURL
https://kuraratokai2023.peatix.com

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弱者利権は理解増進法から始まる。
という言葉もありまして。
話題のLGBT理解増進法、百家争鳴ですね。

LGBT理解増進法は
「性的指向および性自認」において少数派の人もいるので
理解してね。
という法律らしい。

倉山塾は、関西支部で中心人物の一人の山口志穂さんが
オカマの日本史』なんて本を出しているくらいだから、
最初から理解しているつもりだし、
差別なんて無い。

「優秀なLGBTの人が日本に来たがらなくなる」
とか言うけど、
それって法律で対処することなのかねえ。

個人的には余計なお世話の法律なんだけど、
法律はそういうものではないので、
私個人の意見は捨象。

当事者じゃないんでマトモに追ってなかったんだけど、
右からも左からも不満が飛び出てますね。

国際標準からしたら、この程度の法は当然だ!
もっと踏み込んだ内容にできないのか!

差別禁止法にさせなかったから成果だ!
差別が放置される!

これじゃ、単なる理念法にすぎないのか!
むしろ利権推進法じゃないか!

などなど。

ただ、訳が分からないのは、
「LGBTを認めると皇室が亡ぶ!」
という意見。
それは無い。(微笑)
LGBTを認めたくらいで
我が皇室はビクともしない。

ということで、
もろもろ考えたところ。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
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「LGBTでツラツラ(倉山塾メルマガより)」への3件のフィードバック

  1. 共産主義者には特徴的なドクトリンがある。
    いきなり本丸を攻めない。レーニンの「砕氷船論」でも
    分かる通りに、敵を油断させ、敵の内部に入り込み、
    敵を分断させ、敵の一方と「統一戦線」を組み、
    敵同士を決定的に対立させ、両方弱ったたら
    頃合いを見て、各個撃破する。もう一つは
    囲まれて追い詰められたら、包囲の弱い部分を
    見つけ出し、全力でそこを攻撃し、「一点突破」し、
    敵の背後から全面展開していく。天安門事件の
    国際制裁に対して中国は、日本という包囲の
    弱い部分を猫なで声で攻撃し、「一点突破」して
    全面展開の外交で欧州各国の制裁も止めさせた。
    LGBT差別禁止の法制化は彼らにとって「一点突破」に
    すぎない。LGBT差別禁止法を成立させた向こうに
    ある社会は「差別」という言葉を武器にできる社会が
    ある。法律家することで、「差別」という言葉を
    水戸黄門のインロウのような誰もがひれ伏す
    社会にする。戦前、「統帥権の干犯」という言葉に
    誰も逆らえなかったように。当然、皇位継承問題が
    持ち上がれば、女系を主張する人にとって「差別」
    という言葉は強力な武器になる社会に
    なっているはずだ。

  2. 「人の心」を法律で規制できると思っているのが凄いですよね。「差別を禁止すれば、差別がなくなる」と思っている。そうやって「庇護してあげなきゃ生きていけない人達」って強調するから、余計に差別(蔑視)されるのでしょうに。

    疾患や障害に対する配慮とは違います。同性愛を理由にして、未だに殺人事件が発生する野蛮な国々とも事情が違います。

    そこを考慮すると、理解増進法のほうが「マシ」です。言い方が失礼なのは承知しておりますが、差別禁止法は「ガチ」ですからね。

     LGBT理解増進法(与党案)←右派
     LGBT差別禁止法(野党案)←左派

    理解増進法案作成に携わった、保守系の繁内幸治さんや松嶋圭さんを信用していないという意味ではありません。俄か騒ぎになる遥か以前から、左派の急進的活動家達と戦ってきた方々ですから。
    ただ、彼等の手を離れた時、悪用する人間が出て来ないという保障もない。つまりは利権化ですけれども。

    現状、左派は法律があろうがなかろうが、好き勝手に社会を改造しています。それに対抗する効果的な手段を、保守派は持ち合わせていない。丸腰のまま、袋叩きにされているようなものです。

    武器・弾薬はあったほうが良い。扱いを間違った場合のリスクは付き纏いますけれど。

    【※】
    生物学的な女性への配慮は、理解増進法案をベースに、維新・国民の修正を入れることでカバーできると思います。繁内さん達はあくまで、叩き台としての法案を作成なさったのですしね。

  3. >LGBTを認めると皇室が亡ぶ!

    この主張の強力な拡散元になっているのが、維新の松浦大悟さんです。著書にも書かれていましたが。「神武天皇のY染色体論」を真に受けています。
     ↓↓↓

    憲法記念日に考える、
    もしLGBT天皇が誕生したら
    アゴラ言論プラットフォーム 松浦大悟
    2021.05.03 06:30 ※以下、記事途中から

    皇位継承に関しては、男系男子を絶対条件だとする保守派は多い。なぜ女性天皇や女系天皇ではダメなのか。それはY染色体がないからだ。X染色体は男性女性どちらも持っているが、Y染色体は男性しか持っていない。つまり天皇である父から息子にしか受け継ぐことができない。Y染色体を遡れば125代前の神武天皇に行きつくという「物語」こそ、わが国が誇る独自性であり、守らなければならない国体だというわけだ。左派はこれを「フィクションに過ぎない」と批判してきたが、万世一系の「物語」を解体することはこれまで不可能だった。そこで志位委員長が思いついたのが「Y染色体」を逆手に取る攻略法だと筆者は推測している。

    ※全文(↓)
    https://agora-web.jp/archives/2051287.html

    ……「皇位の正統性をY染色体で担保できる」とか、保守系の中でもバカしか主張していないんですけれど。皇統護持の問題を扱って来なかった方ですから、信じてしまわれたのでしょう。

    ここでゲノムの話を始めると、私の趣味にガッツリ走ってしまうので止めておきますが。八木秀次が2005年に言い出したのが始まりです。倉山先生の著書『皇室論』で知りました。ただ、その理論的支柱(?)となったのは、竹内久美子です。翌年の2006年に本を出版しました。

    この竹内久美子。まだご覧になっていない方は、ウィキでご確認下さい。理系(生物学ベース)の界隈では有名な「トンデモ」です。にも関わらず、保守系の言論人がコレを持て囃しまして。旧皇族の竹田恒泰先生まで、動画で名前を紹介なさっていたくらいです。

    お蔭様で、「男系派≒変質者集団」のイメージが定着してしまいましたよ。いい迷惑です。

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