「疑義がある」とはどういう言葉か日本語講座

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「愛子さまを皇太子に」とかヤバいイベントを企画している連中。

「権威者が旧皇族の皇籍取得には憲法違反の疑義があると言っている。その時点で即アウトなんだ。文句があるなら反論を出してみろ」と言い出した。
この人たち、議論の作法も知らんのだね。
権威者が「疑義がある」と言った時点でアウトって、どういう理屈だ?

「疑義がある」はしょせん、証明された議論ではない。証明する義務は疑いを出した側にある。証明された議論をした後に、その疑義の内容に関する反論をこちらがさせてもらう。これが議論の作法。

言われんでも、公の場で話を進めますがね。
頼むから、疑義の中身(旧皇族の男系男子孫の皇籍取得)が証明されたという提示をしてくれ。(嘲笑)

まあ、そもそも「戦後の政府見解は一貫して男系男子に限定していない」なんて事実誤認を通り越して歴史歪曲みたいなことをやりだす人と会話が成立するとは鼻から思っていないが。

 

「「疑義がある」とはどういう言葉か日本語講座」への1件のフィードバック

  1. 高森明勅ですね~。
    なんか言ってますね~。

    ご本人のフェイスブックより。
     ↓↓↓

    【旧宮家案は憲法が禁じる「門地による差別」という決定的な指摘】
    5月10日に開催された皇位の安定継承を目指す有識者会議の第4回会合。
    “憲法上の検討”を中心課題としたので、他の回とは異なる重要性を持つ。
    そこで、現在の憲法学界を代表する2人の学者(京都大学名誉教授の大石眞氏、東京大学教授の宍戸常寿氏)が、「旧宮家案」(更に旧宮家に限らず、皇族ではない皇統に属する男系の男子に広く皇籍取得を可能にする案)に対し、揃って憲法が禁じる「門地(もんち)による差別」に当たるとして、憲法違反の疑いがあることを指摘された。
    ※全文(↓)
    https://ja-jp.facebook.com/akinori.takamori/posts/429733928057797/

    >疑いがあることを指摘
      ↓↓↓
    >決定的な指摘

    ……凄い飛躍なんですけど。大石眞・宍戸常寿両教授も、良いご経験になったのではないでしょうか。カルトに支持される発言をすることのリスクについて。

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