コニタン騒動でほくそ笑んでいるのは?(倉山塾メルマガより)

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事件の経過です。

コニタン、毎週開いている憲法審査会を
「サル」「蛮族」と罵倒。
憲法審査会の筆頭幹事を降ろされる。
ヒラ幹事としては残る。

人知れず、立憲民主党参議院政審会長を辞任。
党は、「幹事長注意」の処分。(最も軽い扱い)

「これ、処分か?」
「二つも要職を辞任したぞ!」
と百家争鳴の中、
コニタン本人は超謎行動。

維新の馬場代表の事務所に、
ツイッターの謝罪文言をコピーして置いて来る!

ふざけているのか!
ふざけていません。
コニタンは天然でも、
背後にいる黒幕は大真面目。

こんな状況で、立憲内に
「コニタンを庇う人がいるからこうなる」
と頓珍漢な指摘がある。
誰一人庇ってません。(笑)

この状況で困るのは、ただ一人。
泉健太代表。

「立憲の多数派はコニタンの仲間のパヨクだから庇っている」
とか頓珍漢な分析をしていては、敵の思うつぼ。

そもそも論。
立憲民主党の何が愚かなのか。
存在そのものです。
では、
なぜ立憲民主党の存在を許してはならないのか。

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「コニタン騒動でほくそ笑んでいるのは?(倉山塾メルマガより)」への2件のフィードバック

  1. 幕末から戦前の軍部が日本の政治を牛耳るまでの間の
    国内政治の政局的対立は、大きく大局的に俯瞰すると
    二つの勢力の押し引きだったように私は感じる。
    親欧米(海洋派)とアジア主義(大陸派)の
    鬩ぎあいに見えたりする。親欧米は自由主義的で
    国際法を遵守し、国際秩序に協調的だった。
    石橋湛山の「小日本主義」が良い例と思う。
    対してアジア主義は汎アジア的な国境を越えた
    東アジアを連帯した一つの枠と捉えていた。
    プーチンがウクライナをロシアの枠に入ったものと
    考えたことと似ている。孫文も考えたし、
    日本でも近衛内閣の「東亜新秩序」や広田内閣の時に
    外相だった天羽英二が「アジア・モンロー主義」を
    謳った。アジア主義の特徴は欧米の自由主義価値観と
    真反対だ。大陸的統制主義で欧米価値観を嫌悪する。
    テロのような先鋭的な政治行動も自己正当化する。
    故に共産主義思想と親和性を持つ。
    アジア主義は戦後、語られることはなくなった。
    無くなったのか?私は違うと思う。
    本音を言わないだけだ。安倍政権の前の政権が
    「東アジア共同体」や「沖縄プロジェクト」を
    政策として謳っていたのは記憶に新しいところだ。

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