「戦後民主主義は是か非か（倉山塾メルマガより）」への2件のフィードバック

1. 戦後民主主義というと自虐史観がついて回りますが、現代ではそれをも通り越して「衰退ポルノ」という言葉が突如SNSで話題になっています。ネーミングセンスはともかくとして、今まで感じていた日本はもうダメだー！とか言いながらどこか嬉しそうにしている一部のユーザーの姿勢の違和感を言語化してくれた気がしました。パヨクにもそういう人はいますが、どちらかというとそこまでいかない層にも多いのかなという印象です。

   最近見かけたのは、少子化に対しても、そこまでして人類を存続させる意味はあるのでしょうかと、わかったようなわからないようなことをいってお茶を濁している人もいました。

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   1. ＞衰退ポルノ
      知りませんでした。0323様、教えて下さってありがとうございます。ちょっと検索してみると、失望感に浸りながらそこに悦を感じている人々って感じですね。

      上から目線で尤もらしい論評をしているようで、そこにリアリティが感じられません。つまり彼等がやっていることは、「何の行動も起こさない自分の正当化」です。

      人は変化を嫌うものですが。昨今、時代が転換点を迎えていることは、その人達にも解る。今までの遣り方ではダメだ、ってことです。たったら生存戦略として、新しい工夫を凝らさなきゃいけないのに。その努力を放棄しているんですよ。努力しない言い訳。

      だから、人類存続に意味があるのか、とか言い出すんです。将来世代に対する現役世代の責任放棄。

      ただ、対義語（？）である愛国ポルノが良いとも思いません。この愛国ポルノって、中身はただの嫌韓嫌中＆日本礼賛でしょう。この日本礼賛がミソで。恐らくは「縄文文明」の類も含まれます。
      土器の製作が文明の始まりって、考古学的に成立しません。土器の製作は定住化のサインだからです。定住＝文明なら、世界中の定住している少数民は、例外なく文明を有していたことになる。

      話が逸れましたが。衰退ポルノも愛国ポルノも、現実に向き合う覚悟がないor夢や理想に逃げていたい、という点では同じです。目の前の生存競争から目を背けたいんです。敗者確定ですよ。

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