悪い報告書の見本

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 不幸のおすそ分けをします。
 要請が無ければ、絶対に見たくないホームページ。

内閣官房 復興構想会議
http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/

その中の6月25日付の報告書
「復興への提言〜悲惨のなかの希望〜」
を御覧あれ。

 まず、題名からして、何だこの甘ったるさは?
 で、中身を読んでも、増税以外に何をしたいのかがさっぱりわからない。ここまで中身がないと感動すら覚える。
 こういうのを批評するのに適当な表現は何でしょう。

一)センチメンタルな少女が書いた共産主義の作文。

二)これならサルがタイプライターを叩いても百科事典が出来る。

三)出来の悪い学生が書いた小論文

 被災地の人間を肴に茶飲話した挙句にこんなくだらない内容?そもそも、こんな会議をチンタラやること自体が、復興を遅らせることなのですが。

 悪いけど、15分くらいで書いた19日のこの砦のレスの方が1億倍はマシ!

「悪い報告書の見本」への0件のフィードバック

  1. 倉山さん
    こんばんは。藤沢です。

    この題名、私も問題があると思います。さすが、「阪神大震災がかわいく思える」と言った人だけの事はあります。今回の件といい、上から目線という言葉は、正にこの人のためにあるのだと思います。

    悪いけど、私が4月7日のレスに書いた7原則の方が100万倍マシ!
    というより、菅政権一つも出来てないですね。しかも、それでさえ仙谷よりマシなのではというこの状況、正に「民主党政権〜よりひどくない最悪〜」と言った所でしょうか。
    ・・・などと言っている場合ではないのですが、手順としては仙谷と与謝野を先に叩いてから、菅の退陣という形にしたいですよね。逆にしてしまうと後が大変だと思います。

    ところで、上記100万倍と書きましたが、100万は1億の100分の1ですか。
    ・・・はっ!いけない!私ごときが倉山さんの100分の1に達しているなどと。何という思い上がり!ここに深く反省の意を表します。申し訳ございませんでした。

    それではまた、宜しくお願いします。

  2. 期待していたわけではありませんから、失望はしないまでも、あまりの程度の低さに絶句と云うより、政府機関の仕事としてまかり通っていいのかと強く思います。
    この会議自体をサボタージュ認定…ということで自分を納得させる以外なさそうですけど。

    先生も藤沢さんもご指摘なされてますが、この題名は、一般社会通念からもちょっと考えられないですね。
    題名よりも絶対に看過できないのは、原爆投下と原発事故を同列に論じている点で、これは先日の村上春樹氏のスペインでのスピーチと同様に僕には、異様な違和感というか途轍もない怒りが込み上げてくるのですが…

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