職業柄、大学生と接する機会が多いので、就職活動に関しても助言することも必然的に多くなります。
まず最初に考えなければならないのは?
日本から出て行くか?
日本を救うか?
外国で仕事を見つけられる少数の人を除けば、もはや日本政府には若者を守る意思も能力も無いのだから、自分で国を救うくらいの気概が無ければ生きていけないでしょう。
それぞれの道で社会貢献する。自分が最も社会の役に立てることは何か。
それが仕事選びの原点のような気がするのですが、どうもそういう意識が無いように見受けられます。
でも日本を見捨てるのではなく、日本では仕事が無いので出稼ぎに出かけるようになったらそれは亡国でしょう。それを滅んだと言わないならば話は別ですが。
緊急集中講座
「帝国憲法と危機管理」
4月23日(金)18時20分に月島集合で行ないます。
場所の詳細は下記にお申し込みいただけた方にご案内いたします。
帝国憲法講義申し込みフォーム (来られない方の為にオーディオブックあります)
1回:3500円 4回全申し込み:1万3千円 です。
20年前、民間企業でも公への意識は確かに残ってました。
感覚的な印象では2000年以降この意識は急激に減衰し、特に個人情報保護法成立後、更に組織と個人の関わり方は完全に変わり、公を感じることはより減ったのではないでしょうか。
この法律は、年賀状やお礼状等の文化的習慣への直接的な影響は勿論ですが、社会性や組織への帰属意識、その他精神性にも大きな影響を与えていると思うのですが。
この法律も現憲法と一緒に捨てるべき有害なゴミのようです。
日本企業の衰退もバブル崩壊云々、その他いろいろ指摘されますが、企業を下支えした個人と組織の融合する日本的組織力が個人能力評価志向へ移行し、単純に組織としての活力が減衰した点も否めないと感じています。
仕事でも何でも、日本人は原点を見直す時に来たようです。
倉山さん
こんにちは。藤沢です。
今朝の産経の1面に、榊原智さんの記事が載っていました。タイムリーな記事かと思われますので、紹介させて下さい。
『非常事態規定なく危機対応に障害 現憲法の“欠陥”浮き彫り』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110416/plc11041622510011-n1.htm
この人も時々見ますけど、結構良い記事を書く感じが致します。仕事の方、頑張って下さい。それではまた。
alexさん (仙台さん)
藤沢です。お世話になっております。
先日は有難うございました。その時話の出ました建材の件ですが、該当する記事を見つけましたので、紹介させて下さい。
『仮設住宅用「合板不足」に業界反発 政府の「批判かわし」の声も』
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110417/biz11041706380001-n1.htm
結構丁寧に取材された感じが致します。単なる無能か確信犯かは不明ですが、何れにしても早くしろと思います。頑張って言い続けましょう。
「1日も早く仮設住宅を建設しろ!」
「1日も早く全ての地域でライフラインを完全復旧しろ!」
「行政、医療の窓口サポートを国は先頭に立ってもっと整えろ!」
可能でしたらお話をお聞かせ頂ければ、次につながるかもしれません。また宜しくお願いします。連投失礼しました。それではまた。
佐伯様
>仕事でも何でも、日本人は原点を見直す
憲法を考えるとはこういうことですね。
最近、功山寺決起の後、英国に憲法の勉強をしたいと留学を果たせなかった高杉晋作を思い出します。
藤沢様
まさに榊原さんの様な人に向けてのセミナーなんですけどね。
ちなみに現地状況。
ジャーナリスト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7a779926660d82f4e42450e4a5c6c584
本編で紹介するタイミングを逸しそうなので。
日本人らしさ。日本人の文化。それを重んじる日本人の血は大切にしたいです。
が。この民主国家である日本人は日本を見捨てました。日本人が日本を見捨てたのです。そしてそれは悪い意味で促進し、多少痛い思いをしてでも膿を出さなければならないぐらいに日本は膿んでしまっています。
これを言うと皆は右翼と言います。こうしてネットで発言すれば、ネトウヨと言われます。でも、それは違うでしょう?これは、自己防衛であり、他の国では当たり前の事なんですから。
韓国人と中国人のハーフの友人に言われました。彼女は、反日を嫌う子です。彼女は国籍は日本人ですが、日本に不利な事ばかりを要求する韓国人と中国人のハーフ…しかし、僕は、今の日本人に彼女の説教を聞かせてやりたいです。
日本人は何故、自分が生まれた国に胸を張らないのか。
砦主様
五百旗頭氏は阪神大震災経験者という事でしたが、かえってそれがあだになる気もしますね。
こういう言い方をすると怒られるのでしょうが、あんなの東京大空襲の再現、戦争体験者の記憶で対応できたはずなのです。少なくとも行政側は。
今回は津波、しかも千年に一回という、誰も経験したことのない相手です。
ぶっちゃけこれは戦争と同じです。果たしてあのメンバーで耐えられるのでしょうか。
匿名生徒様
まずは「帝国憲法講義」に来ましょう!
今、何をしなければならないかを教えます。
仙台様
>あのメンバーで耐えられる
お言葉ですが、この認識が甘いです。
彼らは日本を滅ぼすのが目的ですから。
佐伯さま
私の実感では、「民間」こそ「公の意識」が高いですよ。
今回の震災でまざまざ自覚しました。
製薬会社が、社員や流通を使って、薬品をどう届けるか考えたり、
ボランティアのための休暇をどんどん認めたり、
政府が法律だの政令だので、できないできないと言っていることをどうやって乗り越えるか
できる限りのことを今でも続けています。
個々人がもういちど組織として何ができるのか震災で覚醒し、民間企業こそ、復興のために最前線で働いています。
政府は官庁は一体何をやっているんですか?
私は「公」に「公の意識」がないことが問題だと感じています。