近代日本政治思想史を四分割する(5)―幸徳秋水

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 明らかに、日本が嫌いで日本政府も嫌いな人です。
 史上初めて、皇室を滅ぼそうと本気で考え、実行しようとした人間です。
 この人の「反戦論」なんて平和主義どころか、単に日本を滅ぼしたいだけの宣伝文句にすぎない、実は凶暴な暴力主義者、とか書くと、今の教科書ぅて何だったのだろう、、、という話になりますが、でも本当のことなので。
 思想家コラムとして取り上げたのですけど、まともに語るべき思想がないのですね、この人。

 ただ、へ-ゲル左派〜アナーキズム〜コミュニズムの、おドイツ中心の欧州思想史の背景に詳しい方なら、楽しめる内容になっていると思います。

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「近代日本政治思想史を四分割する(5)―幸徳秋水」への3件のフィードバック

  1. 思想家コラム読ませていただきました。
    幸徳秋水は今の共産党に通づるところがありますね。
    良いところのボンボンのくせに労働者とか社会弱者とかのためという。
    ただのいやみにしか聞こえません。
    こんな人たちとはさようならしたいですね。

  2. ぜんぜん関係ない話ですが、私の友人がこんなサイトをやっておりまして、リンク集にも「倉山満の砦」を追加したとのことですので、ご報告いたします。

    http://michinoku2005.whitesnow.jp

    現在整備中とのことですが、26〜27日のうちにリンク集をUPするそうです。なお、「スタジアムガイド→松山坊っちゃんスタジアム」の紹介ページでは、砦主様の記述も考慮して一部修正してUPすると言っておりましたので、しばらくお待ちください。

  3. 新田ひろし様
    通じるどころか、そのものです。
    片山潜も教科書だと偉人の如く扱われますが。
    むしろ小者として軽視でしょうか。

    叔父さんの息子様
    ありがとうございます。
    どんどん広めてください。

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