安倍首相、血迷う

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黒川辞表。
ここで血迷った安倍首相が、「稲田も辞めろ」とか、法律を無視した無茶を言っているらしい。検察庁法で検察官は裁判官なみに身分保障があるのですが。
監督責任を問うなら、稲田総長ではなく、安倍内閣の総辞職だろう。自分で押し付けてきたんだから。
今の安倍内閣、らりったチンピラにナイフを持たせたようなものだけど、上手く捌かねば、致命傷になる。
首相官邸と検察がお互いが拒否権を行使し合えば東京高検検事長は空席になるが、ここで引いた方が負ける。妥協案は2通り考えられるが、どちらも妥協になっていない案。
検察が100点満点の組織とは言わないが、今回の安倍内閣には一点の正義も無い。
嘘ばかりついているネット媒体を見ていると「倉山の言っていることはわかりにくい」とか言うだろうが、ネットで軽くわかるほど検察人事は浅い話じゃないんで。

「安倍首相、血迷う」への22件のフィードバック

  1. 遅れませながら
    倉山先生の「検証 検察庁の近現代史」を
    Kindle版ですが購入しました
    今、必死に読んでいますが
    周りが言われるほど難しい内容でもなさそうで安心しました

  2. 今回の掛け麻雀が検察からのリークだとすれば、
    このタイミングを狙ってたことになるので、恐ろしい組織です。

    田母神閣下の件等の不満はありますが、検察の悪口を書くと怖いのでここまでにしときます(ブルブル)

  3. こんばんは。
    YouTubeでは何度かコメントしていますが、こちらに書き込むのは初めてです。

    倉山先生の話が分かりにくいと言われているとのことですが、全然そんなことありませんよ。
    この件に関しては、山村先生との番組の解説が私には一番分かりやすいです。
    文句言ってる人たちは、自分が心地よくなることを倉山先生が言ってくれないから気に入らないだけじゃないですかね?

    「検察は本気で安倍政権を倒しに来ている」と以前の番組で仰っていましたが、その通りの展開に驚いています。

    今後も、ご自分の信念に従って、ぶれずに自信を持って発信を続けて下さい。

    1. >文句言ってる人たちは、自分が心地よくなることを倉山先生が言ってくれないから気に入らないだけじゃないですかね?

      笑ってしまいました。本当にご指摘の通りですね。
      文句を言う前に、自分の学生時代の偏差値を振り返れば、倉山先生の説明の問題なのか、自分の理解力の問題なのか判断できるでしょうに……と思っていたのですが、心因的な問題もあったのですね。ありがとうございます、勉強になりました。

  4. いつもの安倍応援団、もう自分が何言ってるかわからないでしょうね。
    追ってる自分もそこまで理解してるとは言い難いですが、奴ら本質さえわかってません。

  5. ん?倉山山村の番組だと、安倍政権としては林氏がどうしてもイヤで、黒川氏推しだけど、どっちもダメなとき喧嘩両成敗的な選択肢として「稲田続投」があり得る、って話だったけど。黒川がダメで稲田が辞めたら林が来るんじゃないのかね。大穴で昭和36年生まれの辻裕教事務次官が挙がってたけど、これを引っ張ってくるってこと?

    こうなってくると、倉山山村が言ってたような「林がイヤ」なだけじゃなく、稲田もそれに近いくらいイヤで、河井夫妻の件をつつかれるのが想像以上にイヤだということじゃないと話が成り立たないように思える。案件的には政権本体にまで及ぶものには見えないのだが。

    あと一言言わせてもらうけど、「>ネットで軽くわかるほど検察人事は浅い話じゃない」から「倉山の言っていることはわかりにくい」んじゃないです。倉山山村の話で不明瞭な点は明らかにただひとつ、「なぜ安倍政権は林氏をそんなに嫌がってきたのか(現段階を見ると稲田氏も?)」、この理由が欠けてるからです。
    「林氏は真面目な性格だから安倍政権は嫌い」なんて理由で腑に落ちる人はいません。その1ピースさえあるならば倉山山村のパズルは普通に誰でも理解できますよ。

    1. 林名古屋高検検事長の定年は今年7月ですよね?
      稲田検事総長は通例の2年より長く居座れば今年8月以降も。
      その時の大穴が辻裕教事務次官?という2月の番組でしたが、林氏の定年も延長なさるのですか?
      現時点では検察がかなり有利なので、1月末以前のダービー通り林検事総長という可能性。

  6. 黒川氏に対する処分が懲戒免職のような重い処分ならまだしも
    批難の声があがるくらいに軽い軽い訓告処分です。
    これをもって検事総長の辞任を要求するなんて話は信じがたいのですが、
    これが事実なら確かにラリってますね。

  7. 田舎の行政も、前近代的で
    倉山先生の理論構造は正気でいるために
    大きな支えとなります。
    ありがとうございます。

  8. 朝日新聞や共産党と同じ意見を持ちたく無い、と感情的に信じたくない人もいそうな気がしてます。

  9. おめでとうございます、臥薪嘗胆の本流の林さんが後任だそうですね。国民から審判を受けない司法の真の権力者の勝利ですね。

  10. 公文書改ざん支持したとされ懲戒処分された佐川元理財局長の上司の麻生財務大臣はあの給付金決めさせた公明党が責任とらせろと言っても続投させ増税邁進したのに、掛け麻雀の訓告で検事総長に責任とらせ更迭させようって本当に血迷ってますね。とはいえ普通なら夏頃には退任が慣例だからもうすぐ退任されるとは思いますが。

  11. 倉山塾長

    この際、首相公選制の導入が必要ではないですか?
    塾長は「ただでさえ衆参でねじれているのに、首相と国会をねじれさせてどうする?」という見解だと思いますが、
    此度の安倍さんの権力の濫用、コロナ騒動、そしてこれまでの憲政史を振り返れば議院内閣制は失敗だったのは明々白々ではないでしょうか?
    それとセットで議員には党内予備選を導入して党内同士の政策論争を図ると共に有権者との公約破りがあればその予備選を通じて議員を変えられる仕組みを作るのです。そして党議拘束を廃止して、クロスボーティングも認めて議員一人ひとりが自らの信念に基づいて立法、投票を行えるようにすれば今回のケースであれば消費税減税法案の賛否を問えますし、超党派で国家国民のために喧々諤々と議論や政策論争を行う、素晴らしい議会になります。
    そして首相にはアメリカのように拒否権と、首相令(大統領令のようなもの)を導入すれば、自らのやりたいことを推進できます。

    以上、首相公選制は推進力により自らのやりたいことを進め、議会が独立していることで首相が暴走した際のチェック機能も果たせ、首相も議会も相互に牽制し合うことで嫌でも国家国民のために仕事しなければならない状況を生み出せる、素晴らしい制度です。

    それに対し、現状の議院内閣制ではこの危機にあっても心ある議員たちは党議拘束に縛られてしまっている上に、例えば消費税減税法案出しても党幹部が認めなければ賛否すら問えない有様ですし、議員たちによる談合政治が行われてしまっております。結果、世襲による貴族政治になってしまっております。中には麻生太郎の岳父のように「たとえ馬鹿でも時の闇将軍にとって都合が良かったから首相になれた」というとんでもない者まで出てきました。

    よって、我が国に議院内閣制は失敗だったと思いますし、是非、シンクタンクで首相公選制を検討して頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。

    1. だ~か~ら~。
      検討して頂けないでしょうか、じゃなくて、ショウゾウさんご自身が検討するんですよ。
      自分で検討して検討して検討し尽くしたら、その検討案を地元選挙区の国会議員に請願してみる。

      もしも「どうせ私の請願なんて受けて貰えない」とお考えなら、ショウゾウさんの「ぼくの かんがえた りそうの しゅしょうこうせんせい」は、厳しい言い方ですが所詮、その程度のものだってことです。
      「その程度のもの」に過ぎない事を、なんで多忙を極める倉山先生や渡瀬先生が検討しなくちゃならないんですか?

      一例ですが、twitterである医師の方がコロナに関する報告をFAXで行わなければいけないという前時代性を嘆いたら、河野防衛大臣がそれを目にし、平内閣府副大臣(IT担当)に繋いだ結果、クラウド化が実現しています。

      倉山先生を筆頭に、渡瀬先生や宮脇先生が「自分で考えて動かないと」と仰っているのは、正にそういう事だと思うのですが。

      1. hisa様

        コメントありがとうございます。
        コロナ騒動で改めて権力の腐敗、そしてその犠牲になる国民というのを見せられて、改めて我が国の政治体制について考えさせられました。そこで首相公選制の是非について倉山塾でも今一度、議論すれば「どうすれば国民のための政治が実現できるか。正論が通るか」ということを考えられる良い機会になるのではないか、と思い、投稿させて頂きました。

        1. 横入りでスミマセン。
          少々疑問に思ったのですが。「倉山塾で議論して頂けないか」と仰るのなら、ショウゾウ様が塾掲示板に投稿なされば良いのでは? 本会員登録さえすれば、誰でも書き込めます(議題として提案できます)。それをせずに、砦のコメント欄に書き出す理由は何でしょう?

          経済的な理由で入塾が無理なのかも知れませんが、その場合であっても、塾内で学ぶ生徒さん達に対し、部外者であるショウゾウ様が「検討してくれ」とは、コレ如何に? かと思えば、「シンクタンクでやってくれ」とも書いてある。
          ……何か勘違いをなさっていませんか?

          1. ふわふわ(曾祖母はアイヌ)さん
            横入り、ありがとうございます。(*^_^)v

            私も経済的な理由を含め、倉山塾生ではないのですが、(経済的に厳しいなりに)図書館で色々な本を借りたり、これは!と思う本は購入して読んだり、チャンネルくららで刺激を受けたりと、自己研鑽に励んでいます。
            砦については、明確な答えは滅多に貰えないものの、思考訓練のヒントや、様々な課題を提示して貰える場として、有り難く利用させて貰っています。(礼)

            ・・・という感じの私からしても、ショウゾウさんの他力本願ぶりは、ちょっと気になりますね。まだお若い方なのかな?

            もっとも、これはショウゾウさんだけの問題ではなく、今の多くの自民党国会議員も似たりよったりだったりする(消費税減税がー!尖閣がー!と、正論だけ叫んで終わり。後は知らぬの投げっぱなしジャーマン!)のですから。

            そういう意味では、ショウゾウさんの危惧されている今の日本の政治体制は、実はとても正常に機能している素晴らしい仕組み、とも考えられますね。
            (多くの他力本願な選挙民が、他力本願な政治家を選出し、他力本願な政治家が、他力本願な内閣を構成している、という意味で。政治家のレベルは、選挙民のそれを超越する事は、ほぼほぼ有り得ないですからね(^_-)-☆)

  12. コメントありがとうございます。
    私も倉山先生の著書を様々読んで、勉強させて頂きました。

    しかし、今次コロナ騒動で「正論が通る」ようにするには首相が決めて足らざる所を議会が補う。そして議員一人ひとりが自らの信念に基づいて立法、投票できるようにすることが「正論が通る」環境にすることであり、それが「首相公選制」ではないかと、倉山塾長にこの場を借りてお伝えせずにはいられませんでした。それほどの未曽有の危機だからです。
    塾長も考えて欲しいのですが、もし首相公選制であれば消費税減税法案、通っていたに違いありません。なぜなら、議会の有志の議員から突き上げを食らう形になるからです。
    ちなみに渡瀬裕哉先生はTwitterで述べておりましたが、我が国は議院内閣制ではダメで、首相公選制が良いとの認識でした。そして議院内閣制の閣法ではなく、議会を内閣から独立させた上で議員立法の文化を醸成すべきだと。

    勿論、首相公選制が皆様にとって絶対に正解だと言う訳ではないですが、皆様も首相公選制も含め、如何に正論が通る政治体制にするか、ということを考えていくことが大事だと思い、投稿させて頂きました。
    宜しくお願い致します。

  13. うーん、私の伝えたい意図が伝わってない感があるけど、まぁ、いいか。(笑)

    > 倉山塾長にこの場を借りてお伝えせずにはいられませんでした。

    どうして倉山先生に伝えなければいけないのでしょう?
    (単に、倉山先生に認めてもらいたいという承認欲求に基づいた行動というなら、腑に落ちますが・・・)

    あと、塾長と書くからには、倉山塾生なのでしょうか?
    それなら、ふわふわ(曾祖母はアイヌ)さんが仰るように、塾の掲示板に投稿されれば宜しいでのは?

    > 塾長も考えて欲しいのですが、

    前にも書いた通りです。
    中途半端なショウゾウさんの「ぼくの かんがえた りそうの しゅしょうこうせんせい」を、なんで倉山先生”が”考えないといけないのでしょう?

    > 渡瀬裕哉先生はTwitterで述べておりましたが

    渡瀬先生のTwitterと、ショウゾウさんの「ぼくの かんがえた りそうの しゅしょうこうせんせい」の因果関係が分かりません。渡瀬先生の意見は渡瀬先生の意見で、ショウゾウさんの意見ではないですよね。
    仮に渡瀬先生の意見に100%同意という事なら、単にそう記せば良いだけでは?

    > 皆様も首相公選制も含め、如何に正論が通る政治体制にするか、ということを考えていくことが大事だと思い、投稿させて頂きました。

    前述しましたが、有権者の見識を反映した議員が選ばれている、という意味において、日本の選挙制度は正論が通る政治体制だと思います。

    最後に少し意地の悪い質問&頭の体操ですが、大東亜戦争後の知事は公選制を採用していますけれども、現行の地方自治は、国政よりもショウゾウさんの考える正論が通る政治体制になっている、という理解で良いのでしょうか?

    1. まぁお二人の仰る通りですね。

      もし議院内閣制に欠陥があるなら、
      首相公選制にも相応の欠陥があるはずです。
      民主主義が過熱しすぎた結果、
      民主主義で無くなった近衛内閣のような事例もあります。
      議院内閣制が善しとされてされているのは
      それなりの理由がありますし、
      倉山先生が首相公選制を言っておらず、
      近代政党を目指し、シンクタンクを作り、目の肥えた読者を増やす事には必ず理由があるのです。

      本当に提案をしたいのであれば
      塾内で提案をすれば宜しいでしょう。
      本当に首相公選制にしたいのであれば、
      そこで聞けばいいのです。
      するべきなのかそうでないのか
      第3の選択肢だって当然ある筈です。
      主張だけしていても何が
      日本にとって最善かなんてわからないですよ。

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