「毎日が締め切り」のような日々が続いています。ありがたいことです。朦朧とした意識の中でなぜか、「神聖でもローマでも帝国でもない」などとつぶやいていました。夢の中で仕事をしているのは良いのですが、終わった仕事とか、関係の無い仕事をしているのは如何なものかと。
教訓。イブクイックで治る頭痛は気のせい！
さて、隔月の予定の仙台吉野作造研究会ですが、ご協力していただける方が（数もそうですが質はそれ以上に）飛躍的に増強されたので、来月もやります。で、お題が、禁断のテーマ。
中大生救う会、かく戦えり！
当然ですが、録画録音、一切禁止です。東京では絶対にやりません。ちなみに当日は無料ですが、紹介制です。
予習用教材としてはこれ。
この前、著者の荒木さんも、この本に「倉山メモ」が使用されていることを知ったという次第。私が木っ端役人を嫌いな本当の理由、話します。たぶん惨すぎて、日本人でいるのがイヤになりますよ。
ちなみに、２コマだけ私が登場するのが以下。
作者さんではない人に、２時間くらい電話取材されたので当時の裏話をしたら、「現在進行形すぎるので不採用！」ということに。たぶん、伝えてないと思う。
まあ、書けんはなあ。でも聞いてたら、日本人に生まれてツクヅク良かったと思える話です。
ほとんど、平成の功山寺決起、みたいな話です。
明日は、月に一度の倫理法人会講話なので、町田へ向かいます。
予習には、今は何故か日共と親しくされてたりしている透さんが書かれてる原作の「奪還」方がいいのでは？
119ページあたりから読んでいただき、122ページで人でなしな旧拉致議連と比べて
「本当に親身になってわれわれをサポートしてくれたのが、翌九八年五月に誕生した「北朝鮮に拉致された中大生を救う会」のメンバーでした」
とありますね！
同時に122ページとか134ページとかには、倉山先生の偉大な同窓生の活躍ぶりも出てますしね（ｗ
追伸：中大生だけ助かればいいという訳ではなかったと思いますが・・・
「中大生”を”救う会」でしたよね。
倉山メモ･･･
「湾岸戦争のときの人質問題もそうだったが、米国は軍事力で解決した」
「どこの国の法律で裁くかは国と国との力関係で決まる。」
12年前とは思えない答弁を課長から引き出したやつですね！
【今日の国会答弁ダイジェスト】
興：若者の新卒採用率が低下しているが、雇用対策は？
菅：「最近の就職活動は、パソコンでインターネットに登録し、そのやり取りのみで採用担当が判断をし、「不採用と通知され、将来やりたい仕事に自信を失くしている。ハローワークの「ジョブサポーターに会って、実際に人と話して自信が付いたという若者が（少なくとも１人）はいる。』
正しい新卒採用状況：最近はMixi、FacebookなどのSNSで友だちと就職情報をやり取りしてます（それに参加できないと落ち零れる）。特にIT系企業の就職活動ではSNS加入がマストで、それによりその応募者の人柄、交遊範囲・関係を判断しています。求職倍率が20倍〜30倍の人気企業では、そういう書類審査は当たり前のことです。
A：「ジョブサポータになりたいんですけど？」B：「デモクラ党サポータですか？」A：「僕はぼんくらではありません。」A：『それではジョブサポーターにはなれません。」もしくは、まず、ぼんくら党員になって下さい。」
→ぼんくらの雇用は確保できたらしい…
興：なぜ、南西諸島方面の強化は必要か？（”Why”たぶんに「するな」のニャンスあり）
菅：（それには、直接答えず）、防衛問題は超党派で議論しましょう。
< 。。『ブッ、ブー！」正答は「中国の脅威があるからです。>!！」
岡田君へ「早く、小沢を政倫審招致を国会で可決させなさい！保守系民主の謀反の大義名分ができる。」
小沢氏：「まぁ、魔乳フェストの大幅変更で、その大義名分にもなるさ・（・・」そのXデーはいつか？予算成立後、NAO>?!<） 昨日のサッカーアジア杯日韓戦なみに、楽しい選挙になりそうだ。（。。）
サブマリン様
＞＞今は何故か日共と親しくされてたりしている
そういう洒落にならない言い方はやめましょう。
誕生したというか、私たちが最初に透さんにお会いした日が五月ですね。
「倉山日記」によると、結成は四月二十五日に新宿の京王プラザホテルです。
ちなみに、お父さんとはこの一回しかお会いしておりませんです。
正式名称、すっかり忘れてました。「北朝鮮に拉致された中大生を救う会」が正式名称で、略称が「中大生救う会」とか「中大細胞」（笑）でしたっけ？
「関東軍」とか「例のあいつら」としか呼ばれたり名乗ったりしてなかったので。。。ｗ
課長の実名と引用部の後の答弁を公開したいという衝動に駆られている私。。。
拉致問題に関して自称・保守系に方々は「政府は何をしてでも取り返すべき！」と仰る方がいますが、この「何をしてでも取り返すべき」の行動の部分は本当に政府だけなんですかね。政府じゃなくても、個人単位で十分できることがあると思います。
たしかに現政権が拉致に対して積極的ではないのは分かりますが、ただ民主党批判のためだけに拉致問題を引き合いに出すのはどうかと思います。
自民党だったら取り返してくれるんですかねぇ。
こういう人たちは「自民党の方が取り組んでくれる。」とか言いますが、「問題はそこじゃないでしょ。」と突っ込みたくなります。
ある民主党員が、拉致問題の集会で特定失踪者のビラを配っていたら、「民主党員の配るビラは受け取れない。」とか言い出す人がいるのをみました。
こんなことを言っている連中が、足をひっぱてきたんだな、と感じた瞬間でした。
ただ、絶望だけではありません。
日本人は善良です。駅前で署名活動をすれば、立ち止まって名前を書いてくれます。ビラを配れば大抵受け取ってくれます。なかには、話を親身に聞いてくれる人もいます。
問題はこう言った人たちにいかに伝え、行動をするかです。
「生島孝子さんを奪還する学生の会」はそう言った日本人の目覚めの現れです。
時間はありません。しかし、希望がないわけではありません。
＞新田ひろし様
まさにおっしゃるとおりですね。拉致問題を「政治問題」としてしか解釈できない、「敵の敵は味方」「敵の味方は敵」という偏狭な解釈しかできない人たちには、「保守」を名乗ってもらいたくないです。
…いや、これこそが「保守」だというのなら、私は「保守」になどなりたくはないですね。私は「何も分かっていないが人の道だけは外さないそこいらの一般国民」で結構だ。
叔父さんの息子さま
人の道。まさに大切なものです。人道というべきでしょうか。
それして日本の自称・保守は「人道」という言葉を「左翼的」と言って嫌いますね。
そんな事にこだわってるから拉致問題をはじめとするありとあらゆる国の問題解決の足を引っ張るんだよなと思います。
日にちを置いて皆さまのご意見拝聴しました。国連の人権担当者マルズキ氏と家族会が面会し「全体像をとらえるべきだ。全体で何人拉致されれいるのか」と言われてしまい、特定失踪者のことを何も調査していない現段階で、外国の人から指摘され家族会や政府はどう感じたのでしょうか。新田ひろし様その通りです。政府が対応しない、区別していると云う私に、保守の人からだから経済制裁強化だと云う。バカの一つ覚え？云い過ぎかしら。
＞倉山先生
レスありがとうございます。
いやぁ、透氏、こんなつどいで御講演されてますから。
2010.1.30
新春のつどいで蓮池透さんに講演していただきました
http://www.raiju.net/html/katsudo-nisshi.html
さすがに・・・（以下自粛。
ま、中野の区議選といえば、倉山先生の大先輩である小宮山たかし氏 http://nakano1188.blog10.fc2.com/ が朝鮮、もとい挑戦されますね。
それと、1998年の4月25日は、無垢の学生が闇の活動に引き擦り込まれた日の間違いではないでしょうか（汗。
あと、略称は「中大生を救う会」です。「救う会中大」とか「中大救う会」ではありません。
一部そういった誤用が散見されてましたが、あくまで被害者の中大生を救う為の会として結成されていたはずです・・・もちろん、他の被害者が救われなくてよい、ということではありませんけど。
追伸：門野坂修一人権擁護局調査課長（当時）って「2000日」に書いてありますよ！
ディベートのメモ取り力を陳情で発揮するなんて、なかなかできることではありません。
オトナって怖い、ですね。
＞新田様
ちょっと気になったので。
拉致被害者が脱北して中朝国境を越えてふつーの脱北者？と同じような場合であれば、NGOの民間人が囲って大使館に行くってこともありなのかもしれませんが、取り返す主体は基本的に政府、かつ交渉で取り返す以外のなにものでもないと思います。
個人単位でできることは・・・働きかけとか世論喚起とか、ってことでしょうか。
民主党批判のためだけに拉致問題を引き合いに出す方もいるかもしれませんが、積極的でないのは事実ですから。
結果の問題もありますが、積極的な安倍氏を総理・総裁にした自民党と、拉致実行犯の釈放の署名をした総理・代表ですからね。
そうとう頑張ってもらわないと、評価を覆すのはキツいと思います。
「救出を検討」なんて家族との面会直後に報道が出たときには、うっかり「ちっとはやる気になったんぢゃねーか」と勘違いしそうになりましたが。
今の外務大臣だって、ポイント稼ぐのに訪朝したいだけと言われても、過去の言動を考えれば仕方のないことでしょう。
（過去の言動位は自分で調べてね）
もっとも、ポイント稼ぎが目的であっても、1人でも2人でも結果が出ればプラスの評価を得るのは間違いありません。
自民だ民主だで括ること自体、今までの闘いを理解してないと言っているようなものです。
ほんの10年前だって、自民の中にも敵ばっかりでしたし。
さてさて、拉致の集会で民主党員の方がビラを配布していたのですか？
何故にあえて民主党員とわかるようにしてビラを配布されていたのでしょうか。
拉致の集会なら、NGOの方ならともかく、政党員とわかるような形で配布することがナンセンスだと思いますが。
現職議員でも、「議員」という公的身分で参加すればいいのであって、所属の政党を押し出したりすることは理解できません。
本来党派を超えた活動なのに「●●党」なんてものを拉致の支援の輪に持ち込む。
私に言わせれば「こういう連中が解決の足をひっぱってきた」。
特に、２００２年の秋以降は「こういう連中」がそこら中からわいてきましたね。
全否定はしませんが・・・俺は受け入れられないですね。
それに、署名もビラも２００２年９月１７日の後と前とでは、反応がまったく違いますよ。
ま、署名活動もやらないよりはマシですが、署名の内容や・・・そうですね、出す先がどう受け取るか、どう感じるかを考えると、全力で取り組むこととは思えません。
もっと智恵を使って政府に働きかける方法はあります。
２００２年１０月より状況はいいし、政府や議員への働きかけも相当やりやすくなってるはずです。
若い学生さんたちには、せっかくの行動するパワーを無駄にしないよう、智恵を働かせて動いてもらいたいものです。
サブマリン君
あんまり細かいことを言っていると、散々「国家だ」「保守だ」とか言いながら外国人参政権導入問題で敵前逃亡したおじさんみたいになるのでやめましょう。
そうそう、あの後読み直したら思いっきり実名出てたけど、最後の発言、「拉致問題を解決するには××しかないんだよ！」はさすがに削られていたようね。