別に笑わせるつもりはまったく無かったが、妙にウケた標語。
自殺の大蔵、離婚の外務、汚職の通産。
佐藤優氏によれば「今や外務が三冠王」とか。何のタイトル争いだか。
しかし、日本人の官僚信仰ってどこまで根強いのかと思う。「官僚だから優秀」という意味での。 官僚でも優秀な人もいれば、普通の人以下の無能者もいる訳で、「官僚だから全員が普通の人より優秀」などという思い込みは失礼だと思う。日本の官僚で優秀な人というのは、「普通の人どころか、人としてどうよ」という生き物の妨害を乗り越えながら仕事をしているので大変なのですから。特に外務省では。
将来の進路希望を聞くとやたらと「外交官になりたい」という学生との遭遇率が高くなっているので、「ではまずこの本を読みましょう」と推薦しているのがこれ。
佐藤優『外務省ハレンチ物語』(徳間書店、二〇〇九年)
とりあえず外務省は何の抗議もしていない。したらもっとバラされるから。というか、この暴露本でバラされていること、下手すれば本人達は武勇伝だと思っていかねないから恐い。
これを氷山の一角と思って読んで、どうしても日本外務省でなければできない仕事をしたいと思う決心があるのなら、止めはしませんが。
佐藤優さんの本はいくつか読んだことがありますが、いやはやえっちそうなタイトルですね。外務省のよろしくない噂を聞いてしまうと外交官に求められる負担も大変なものなのだなと感じます。
ノーパンしゃぶしゃぶに行ったのは外務官僚だった話でも記載されているのかな?
足利様
一時期、ムネムネ会会長&佐藤優氏がなぜあそこまで松田公使(本文でも実名)を目の敵にするのかわからなくなるほど、感覚が麻痺していました。
ちなみに、この本など序の口とは言いませんが、人として書ける範囲のギリギリの線です。
Oつか様
残念ながら、そんな甘い話は伏魔殿では話題にもなりません。
羽毛田宮内庁長官がいた厚生省とかの話です。
外務省のことを赤裸々に書くまるで風俗ルポみたいになるのですね(笑)