神風を吹かせてみせましょう

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 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 私は本日から仕事始めです。

 ところで、今年は天下大乱の年。ここで戦わねばいつ戦う、という決戦の年です。日本が地球上で生存できるかどうか、という瀬戸際の年です。このまま何もしなければ日本は滅びるでしょう。二度と日本人が自由と豊かさを享受できる日はこないでしょう。誰かの奴隷として生きていくならばいざ知らず。

 しかし、世の中は動いています。数少ないながらも、日本を救おうと行動している人たちがいます。日本を思う人全員に知ろうとして欲しい。今、世の中で何が起きているのかを。そして考えて欲しい。何ができるのかを。

 この砦が日本の未来を示す灯になれば、と頑張ります。一人でも多くの人がこの砦で何かを感じ、考え、そして伝えてくだされば、幸いにございます。

 かつて、ユーラシア大陸を支配する大帝国と対峙した、十八歳の宰相がいました。北条時宗です。

 なぜ鎌倉時代の日本人は、史上最大の帝国の侵略を二度も撃退できたのでしょうか。それは挙国一致、皆が心を一つにし、優れた指導者の下に結束したからです。「勝てるわけがない」「いっそ降参した方が」などという勢力は元寇の直前に粛清されていた訳です。そしてあらゆる合理的な努力を払ったから神風が吹いた時にそれまでの努力が生かされた訳です。

 努力がなければ、神風はありえないのです。合理的精神がなければ神風は生きないのです。

 多くの人々が静かに立ち上がっています。誰かが何とかしてくれる、と皆が思っていたらどうにもならないのです。まずは、知る・考える・伝える、は誰でもできることでしょう。できることは全部やりましょう。

 私も、たとえ寿命が縮まったとしても、神風を吹かせてみせましょう。

「神風を吹かせてみせましょう」への0件のフィードバック

  1. あけましておめでとうございます。

    「日本を思う人全員に知ろうとして欲しい。今、世の中で何が起きているのかを。」

    今何が進行しているのか、多くの国民には分からないのではないでしょうか。そうでなければ、なぜ昨年の選挙で鳩山政権に票が集まったのか説明が付きません。やっと嘘で塗り重ねられたマニフェストやらの本性が見えてきて、財源については大嘘だったことがばれて来ました。

    しかし、連中の企みのほとんどはまだ明らかになっていません。その目的や、本性、そして連中を支援したり、指令や扇動をしている背景となる団体や個人、外国勢力などを、国民の前にすべてあからさまにする必要があります。

    このサイトや、桜チャンネルなどに接することがない、大多数の国民に知らせる手段を講じるべきです。しかし、どうすればそれが出来るでしょうか。

    一つの考えとして、よほどのスクープでなければ無理ですが、連中の企てを週刊誌などの出版社に供給するというのも一つの手でしょう。彼らはトクダネを欲しがっています。

    何か良い方策が、他にもないものでしょうか。

  2. 倉山さん

    藤沢秀行です。新年明けましておめでとうございます。
    本年も宜しくお願い申し上げます。
    昨年は色々と有難うございました。倉山さん及び皆様とのやり取りの中で、幅を広げ考えを固めていく事が出来た一年だったのではと思っております。

    元日から気持ちの入った格調高い文章、こちらも正月気分の気持ちが引き締まる思いです。今日の記載がなければ昨日の所に少し軽めのご挨拶をと思っていましたが、どうやらそういう感じではなさそうですね。

    年末は嫌なニュースが続きましたが、それでも内閣支持率が低下したのは、まだまだこの国の健全性をあらわしているのではと思っています。全てが夏の参院選に向けて集約されていく感じがしています。

    大切なのは制度以上に中身であり運用である。法律に書いていないことでも無原則でよいわけではない。文明の装置を扱うこの国の程度が試されている、というよりそれがきちんと出来る事を示す一年でなければならないと思っています。

    何事であれ、不断の努力によってこれを維持して、あるいは獲得するのだと思います。不安があるのであればそれを具体化して、対策を打たなくてはならないはずです。何を見て、どう思うか。そこに人間が出るのだと思っています。

    しっかりと前を見て、進んで行きたいと考えています。
    改めて、本年も宜しくお願いします。

  3. 美しい日本を守りたい。次の世代に健全な日本を残したい。こういう気持ちは強くあります。しかし、今日の大多数の日本人の劣化は救いようがないのではないでしょうか。低俗な地上波のTV番組に興じ、程度の低いコメンテーターのコメントに賛同しているのです。外国人参政権の問題など関心もないし、皇室はあっても、なくても良いのでしょう。倉山さんなどの話を一人でも多くに伝えてと思うのですが、一方でもう駄目だという考えが出てきてしまいます。
    GHQの占領政策が完成したということなのでしょう。
    年が新たまり、「前を見て、進んで」など前向きなコメントに水をかけるわけではありませんが、やはり楽観的になれません。

  4. 皆様にまとめてお答えする非礼をお許しください。
    私も日本の行く末には悲観しています。
    ただ、今の世の中、何か理屈をつけて「だから無理だよ」と言って何もしないのは簡単なのです。逆に、無理な中でどうすれば良いか、を捻り出そうとしたら、それこそ血の滲むような努力が必要になります。
    私としては、まずこの砦が日本の良識派の結集する場になってほしい、そう願って本年も活動していきたいと思います。
    色々なところで「砦、見てます」と声をかけられる、しかも思わぬ方から、というのは嬉しいものです。
    一人でも多くの人がこの砦を見てくれて、書き込んでくれると嬉しいものです。

    以上、
    仕事始めに「出師の表」を執筆中の倉山でした。

  5. 明けましておめでとうございます。

    >私も日本の行く末には悲観しています。
    それが分かっているなら大丈夫でしょう。
    事実かどうかは分かりませんが、家康が死の床で秀忠に「わしが死んだら徳川家はどうなると思う?」とたずねたところ、秀忠が「乱れるでしょう」と答えたのを見て「それが分かっているならお前は大丈夫だ」と言い残したそうですから。おそらく最悪の事態を想定しつつ、いかに危険を回避するかということが大事であるとのことなのだろうと思います。

    さて、私も5日には新年恒例の伊勢参宮に行ってまいります(昭和56年以来の年中行事ですが、昨年は喪中のため中止したので2年ぶりです)。今年は何を祈願すべきか、今から色々と考えています。

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