【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた
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この人、凄いね。最後に「~と誰それが言っている」「~という可能性がある」と付ければ、何をやっても許されると、間違いなく思っている。
欧米のクオリティーペーパーすら、職業倫理が崩壊しているから、コロナで世界中がインフォデミックになるのもやむを得ないか。
ジャーナリストでもなんでもない私がこんな常識から説かねばならないのは情けないが、恐怖に打ち勝たなければいけない時期に恐怖を撒き散らしたら罪だって、わかってんのかね?たぶん、この人は、まったく自覚してないんだろうな。ただし、この人が中国共産党の工作員なら話は別で、優秀な破壊工作員だとの評価になるが。
問題は、日ごろは中国の悪口で飯を食っている人間で、日ごろはリベラル言説を主張しているこの人と同じように、「生物兵器だと疑うべきだ」「世界で6800万人死ぬ可能性がある」とか恐怖を撒き散らす言説垂れ流した人。←保守言論人の多数。既に、世間一般の各所で笑い者になっている。「チャンネルムー」とか「夕刊ムー」とか「月刊ムー」とか揶揄されて。あの「超タブー」にまで正論を言われたら、おしまいだろう。(失笑) 保守の有名どころがなで斬りにされている。Sさん、Hさん、Fさん・・・。まあ、それは本人たちが反論すればいいのだけど、「実話系雑誌」に正論を言われるようじゃ、人間として終わっている。
言論を仕事にしている人間の常識を言う。
「生物兵器」に関しては、その論者が最初に言い出した時点で明確な証拠を出していなければ、いいかげんな言論でパニックを扇動したことにしかならない。
「6800万人」とか最大死者数を煽った人間は、「最低死者数」を下回ったら言論人として責任をとらねばならないだろう。強制引退レベル。ちなみに飯塚氏は権威筋の仮説として「日本人は最低13万人が死ぬ」と言い切った。←「仮説として言い切った」というのも変な表現だが、本当にそうなのだから仕方がない。
見るに見かねて言う。なぜ今頃になってアメリカが「武漢の研究所」云々を言い出したか?中国は自分の責任を認めないどころか、他の国に責任を転嫁しようとしている。あまつさえ、アメリカの一部が言い出した「生物兵器説」を逆手にとって、「新型コロナはアメリカ発祥」とか言い出している。それで防戦一方で苦し紛れにメディアを使って逆襲させているだけでしょ?しかもメディアのリーク元なんて国務省なんだから(丁寧に記事を読めば一目瞭然)、中国に攻撃材料を与えている可能性すら疑うべきでしょ。それこそ、“疑うべき”。だから、伝える時は慎重になるべき。
普通に考えて、中国が今次騒動の責任をとって賠償金を払うか? アメリカが言われも無い金を出すか? 両国とも出す訳が無い。そういう時に、言われるままに金を出し続けてきた愚かな国がある。日本だ。リーマンショックの時だって巨超の金を外国に貢いだし、その時の総理大臣が今も財務大臣として国民に回すはずの金をIMFに流すとか意味不明なことを懲りずに言っている。
中国は見事なまでに日本を攪乱して政治を麻痺させた。次は経済だし、それは既に始まっている。そして、最後に軍事で来ないとの保証はどこにもない。
この程度の事は、学部レベルの国際関係論とか外交史を習っていたら常識と思うが、世の中の論者の皆さんは習ってないのかねえ。
ジャーナリストは事実を取材してくるのが評価の基準ではある。しかし、その事実をどのように伝えるかはもっと大事。料理人にとって良質の素材を集めてくるのは大事だが、その材料を使ってどういう料理を提供するかはもっと大事なのは同じ。
「こんなの知っているよ」を垂れ流して許されるのは、ただのオタク。ジャーナリストはオタクと違うはず。
言論人で評価されるのは二種類しかいなくて、普通の人が追い付けないほど本を読んでいるか、普通の人がたどり着けない事実を取材しているかのどっちか。ジャーナリストは後者。しかし、ジャーナリストだって、基礎は学力。学力が無ければ、どんな良質な素材もゲテモノになってしまうから。最高の素材を出鱈目な調理法だと死んでしまうのと同じ。
保守に限らず、今の言論界や報道、「肺炎で苦しんでいる人間に鍋焼きうどんを出す」みたいな言説が多すぎる。それが恐怖を拡散しているし、政府が無能を晒している状況でそんなことをやれば人心を惑わして、国への破壊工作につながると考えないのかね?
以上、学力が無い人間の取材など有害でしかない、と言い切る理由。政府とメディアが信じられない時代だからこそ、個々人が、騙されない、殺されないための指針として欲しい。
おフランスのノーベル賞受賞者(80代)が「人工ウイルスだ」と断定してくれたとかで、(放射脳ならぬ)兵器脳はお祭り状態です。科学界では「権威が化石」なんて普通のことでしょうに。引退した往年のスターが、ピッチに戻ってきてフィールドを荒らしているようなものですよ。
アメリカは死者が4万人を超え単独トップ。ぶっちぎりの独走です。フランスでも2万人。欧米は発狂状態です。
と同時に大した事無いと主張してた人、インフルエンザは「毎年一万人死んでる」から騒ぎすぎと言ってた人も何人かいた。米国では死者四万人で、まだ増えるだろう。これをどう見るか。大騒ぎ(ロックダウン)してなかったらもっと増えてたとの予想。
日本はまだ二百人代で武田さんによると最大で四千人程度との予想。その代わりインフルエンザで死ぬ人が激減してるからトータルでは良かった(死ぬ人が減った)との事。なるほど興味深い考え方だとも思ったが、日本でも大騒ぎ(緊急事態宣言)してなかったらもっと死者は増えてたのではないか。
もしアメリカが流しているなら戦争への民意作りなんでしょうか?
米空母乗員に感染者が出ている状況での米国の実際の台湾・尖閣派遣は出来るのか?
感染の第2波、第3波が来る日本の軍事力は、いざという時に何が出来るのか如何にして勝つか戦略を考えておかなければいけないはず。幕僚幹部はそこまで考えているのか、秘密保持等考えると日本はかなり危ないと思う。
今回の武漢肺炎で再確認できた事ですが、現場は予測なり、想定を迅速にやる、やっていると思います。
最大の問題は、それを取捨選択するだけの見識、有事における権力の使い方を、為政者が知らない・・・という所にあると思うのですが。
そもそも、「武漢肺炎で大変だから、防衛費を三倍増!」とか言っても、理解できない国民が大半でしょうし・・・。