本日昼、救国シンクタンク研究会を行いました。
「コロナ禍に関する提言書」をまとめました。
目次と一部を公表します。
全文及び添付資料は倉山塾の支部に参加すれば、
支部長より送付されます。
これを機に倉山塾に参加し、一読したいという方は入塾し、
最寄りの支部にお声がけください。
政治家の方やマスコミの方で
ご興味がある方のお問い合わせは大歓迎です。
問い合わせ先は下記です。
chanelcrara@gmail.com
以下、一部抜粋です。
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コロナ禍に関する提言書~正しく備えるために~
令和2年4月7日
文責:倉山満
要点
今次コロナ禍の本質は恐怖である。恐怖に打ち勝つための裏付けを示した上で、方策を提言する。
政治の役割は、国民の生命、健康、財産、そして自由を守ることであり、その目的の下で 具体的に以下の論点を検証する。
コロナ禍の早期収拾は絶望的な状況となっている。これに対する総合的な対策を示す。
医学的知見を前提に、医療資源の適正配分により医療崩壊を防ぐ施策を示す。
いわゆる「自粛」の要請にはじまる私権の制限と経済的対応について対策を示す。
将来、同じような伝染病が発生した時にどうするかも含め、指針を示す。
その他、必要と思われる論点を検証し、体系化して示す。
目次
序言~本提言の性質について~
1.総論~肺炎かつ伝染病として警戒を~
2.病名について~「武漢ウイルス」「中国肺炎」と呼ぶべき政治的理由~
3.「中国肺炎」の本質
4.詳細検討
5.「医療崩壊寸前」の状況
6.政治への具体的提言
6-1.どのような「封鎖」が必要か
6-2.私権の制限と経済問題
6-3.将来の再発防止
7.結言~国民の生命も健康も財産も、そして自由も守る~
付言~生物兵器説とインフォデミックについて~
序言~本提言の性質について~
コロナ禍は世界的に流行する疫病と化した。未知の伝染病であり、特効薬が無く、突如として重症化するので、世界中が恐怖している。我が日本国にも恐怖は伝播し、すべてに優先する政治課題と化している。
私は本来ならば伝染病はまったくの専門外であり社会的発信を控えようと自重していたが、日本社会の混乱を見るにつけ、提言すると思い至った。
幸い私が塾長である倉山塾には、現役の医師の塾生が多く在籍している。その中でも塾の日常活動に従事し且つ識見と人格に優れている8名の方にインターネット上で会議を招集し、意見や疑問点を諮問した上で、本提言書を作成した。医学どころか理科系の知識に全くの素人である私の指南役である。御好意で引き受けて下さっているので、その本名や所属は秘匿する。
もちろん、本提言のすべての文責は倉山にある。
7.結言
本提言は、誰に向かっての提言か。
一義的には、国民、一人ひとりに対してである。一人でも多くの日本国民の方々が本提言を読み、生きる指針としてくだされば、本懐である。
次に、現在の為政者に対してである。もちろん、本提言を即座に採用してくれるに越したことはない。
そして最後に、未来の為政者に対してである。
現在の我々が生きている時代は、未来の歴史である。人だけが歴史を持つ生物である。誰もが未来を予言できないが、歴史に学ぶことはできる。本提言を活かす未来への意思を持つ為政者が現れるのを待ち、筆をおく。
國破れて 山河在り
城春にして 草木深し
時に感じて 花にも涙を濺ぎ
別れを恨んで 鳥にも心を驚かす
峰火 三月に連なり
家書 萬金に抵る
倉山先生のお言葉で、生きる気力を絞り出す毎日です。有難うございます。
「国民主権が破れ増税が進んでも、山の峰はいつもの所に見える。春の季節がやって来たのに、穏やかな時代は終ったと悲しい気持ちになる。3ケ月目になった社会崩壊を、これからあと何ケ月も何年も何十年も続かせる訳にはゆかないが、白髪の自分はどう闘ったら良いのだろう?シゲーリンら政府役人から国民主権を奪取したいのに。」
白頭掻けば 更に短く
渾べて簪に 勝えざらんと欲す