帝国憲法物語〜第三章

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 まだまだ売れ続けているよ。第三章より。

 大日本帝国憲法は、皇室の祖先である神々に誓う形で制定された。
 確かに、憲法典の条文は「制定」である。その当時生きていた明治の人々が制定した。しかし、「制定」の前提として、歴史の「発見」があった。我々日本人は何者なのか、そしてどこに向かうのか。憲法は国家経営の最高法であるがゆえに、現時点で生きている人間だけで決めてはならない。国家の長い歴史の中では、現在生きている人間は少数派にすぎないという謙虚さが、明治人にはあった。
 下位法は人間が制定するものだが、その基準となる憲法は人智を超えた英知によらねばならない。では、その人智を超えた英知をどこに求めるか。先人たちの知恵の集積である歴史である。これこそがローレンツ・フォン・シュタインから伊藤博文が学んだ歴史主義の神髄である。

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「帝国憲法物語〜第三章」への0件のフィードバック

  1. 三名の与党参考人が安保法案を「違憲」と
    した様ですが、此れから本当の護憲派は
    安保法案に無言の賛成行動に移らざると思うので
    以外にそれ程心配はしては居ません。(だからどうしたら?)

    船田先生に関わったら(任せたら)ろくな事がない
    今回の事と本を読み返してその思いが一層強くなりました。

    最後に稲田朋美先生の経済政策てどうなんでしょう?
    私は高鳥先生のファンなので…

  2. 倉山先生おつかれさまです
    もはやネット芸人ではないですね
    三橋さんより速いペースで本出すなんて
    三橋さんもの本も好きですが
    倉山さんの本も好きです
    二人とも応援してます
    これは私個人の思想です
    二人とも応援します

  3. >まんのう公園さん

    倉山さんは最初から憲政史家であって、ネット芸人であったことはただの一度もないと思います。

    そもそも仰っている「ネット芸人」というのも何を指して、そのように評されているのかよくわかりませんが。

  4. 「ネット芸人」については、倉山さん本人が勝谷さんの番組で仰っていましたね。

  5. >4.

    はい。出ました。
    またもや「言質取った」系切り取りコメント。
    例えば皮肉だとか、例えば暗喩だとか、まったく理解せず、
    言葉の表面だけ取って本旨を理解出来ない(したくない?)レッテル貼り。

    意外と動画はしっかりチェックしているくせに動画内容にまったく理解出来てない。
    低レベル=感情的というより、くだらない=低脳。

  6. >☆さん

    >「ネット芸人」については、倉山さん本人が勝谷さんの番組で仰っていましたね。

    動画確認しました。
    「ネットでは地上波に最も出せないネット芸人と”言われている”」が正確な発言ですよね。
    そういうレッテル張りを受けているということでしょう。

    仮に倉山さんが自らを「ネット芸人だ」と称してもいても、だから何?としか言いようがないですね。

    日本共産党の志位さんが「私は安倍政権支持者です」と自称すれば、安倍支持者になるんですか?
    習近平氏が「私は親日派です」と自称すれば親日派になるんですか?

    上記のことも踏まえて是非、☆さんの更なるご意見を窺わせて頂きたいです。

  7. YASさんへ
    なんでもかんでも被害妄想を膨らませてコメントするのは逆に倉山さんに迷惑ですよ
    ☆さん倉山さん好きですよたぶん
    逆にYASさんが浅い感じがしますよ
    なんか浅瀬でパチャパチャやってる感満載ですよあなた
    私は倉山さんが好きですが倉山さんを応援している浅い感じの人が大嫌いです
    ここのコメントはそんな人だらけですね
    逆に倉山塾にはいってみたくなりました

  8. >7.まんのう公園さま

    その通り。くだらない表面だけの浅瀬のやり取りですね。
    ですので、そんな大嫌いな私の浅いコメントなど無視して構わないので、
    記事内容や動画内容の本旨を踏まえて、
    どうぞ倉山先生をしっかり応援宜しくお願いします。

  9. >まんのう公園様

    是非とも倉山塾においでくださいませ。

    倉山先生のことを「もはやネット芸人ではないですね」
    などと言いながら、
    倉山先生のことを好きと言うあなたを大歓迎いたしますw

    ちなみに私も倉山先生と同様
    過去に言動を絶対忘れさせないことが趣味の人間ですのでww

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