帝国憲法物語〜はじめに

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 はじめに〜なぜ憲法論議には歴史認識が必要なのか

より。

 憲法を論じる前に考えてほしい。
 なぜ幕末維新の志士たちは、戦ってくれたのだろうか。なぜ特攻隊の若者たちは、自らの命を懸けてくれたのだろうか。
 今の日本のようになるのが、嫌だったからではないだろうか。自分の力で生きていない、自分の足で立っていない、自分の頭でものを考えていない、そして去勢されてしまって自分の手で自らの運命を切り開く魂を失っている。今の日本のようにしたくないから、自らの命を懸けて戦ってくれたのではないだろうか。

 日本人は、前文と百三条の条文からなる日本国憲法が日本の憲法のすべてだと思っている。しかし、これこそが日本国憲法に縛られているということなのである。

 

 なぜ、憲法の本でこんなに涙が出るのか?

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「帝国憲法物語〜はじめに」への0件のフィードバック

  1. >なぜ、憲法の本でこんなに涙が出るのか?

    はじめに〜 

    涙出すなと言うほうが無理です。
    教えないから知らないだけで、知れば、涙流してくれる日本人は多いと思うんですよね。

  2. 護憲バカは敵じゃねえ。5/3上野公園前での社民党の演説会の盛り上がりのなさ。
     憲法問題についてのリアルな敵は文藝春秋に寄り集まる連中だということが
    最近よくわかった。「司馬のゴースト」半藤一利と保阪が最も悪質。歴史探偵や歴史法廷など訳の分からないことをいう「歴史本商売人」の害は朝日よりひどい。
    文藝春秋の動きに注目だ。
    1.出版物の著者をマーク。
    2.文藝春秋関係は立ち読みですます。

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