次世代の党の経済政策を紹介

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 明日は統一地方選の後半戦。
 私は次世代の党の自主憲法起草委員会の顧問を務めているのだが、

 パンフレットでいいこと言っているので、紹介する。

 平沼党首のあいさつで、若者、特に非正規雇用の男性のことを最初に述べているのが注目。

 仕事が掴め、希望が持てる日本を取り戻す!

と言いきっている。
 自民党以上にアベノミクスを徹底させるという意思表示。
 
 具体的には、
 4頁の「ものづくり国家への回帰!」の
「1.積極的な金融緩和を支持しデフレを脱却」
があまりにも素晴らしいので全文紹介。

デフレによって地方経済は大きな打撃を受けました。
もし、再びデフレに戻れば、地方自治体の力でその
マイナスを克服するのは不可能です。そこで、デフレ
から脱却(物価目標2%)を確実に実現するため、積
極的な金融緩和政策を支持します。金融政策は日
銀専権事項ですが、例えば地方債を日銀の買い
入れ対象にすれば、地方財政にも大いにプラスにな
ります。

 プロ向けかもしれないけど、
全政党の中で一番積極的なデフレ脱却策を打ち出しているのは間違いない。

 昨年の衆議院総選挙ではさんざんに経済政策が言われたけど、
生まれ変わったように全然違うと理解できると思う。

「次世代の党の経済政策を紹介」への0件のフィードバック

  1. むしろ、地方債が日銀の購入対象でないとは知らんかった。
    もっと怪しい、CP(コマーシャルぺパー)や投信(投資信託)も購入対象なのに、、
    もっとも「リスクの高いところは日銀に買わせておけばいいんだよ。」と、「その変わり天下り先を用意する。」というのはオフレコだけれども、、(そんな地方に天下りしても…)
    (Y.野口氏が某先端研を大蔵省の天下り先にするといって、先端経済工学センターを作ったが、先端研を作った僕の恩師は「日本には優秀なテクノクラート(技術官僚)が少ないからここを創設した。日本人がもっとノーベル賞を取れるような社会にしなければいけないんだ!と言っていた。Yさん、あなたのやっていることはちょっと違うぞ!と、」、
    その恩師の意志を実現したい。。)

  2. どうも、失礼します。倉山先生、お久しぶりです。

    次世代の党はいよいよ、かつて私が愛したみんなの党を上回るリフレ推進政党になった訳ですな。

    この次世代の党のニュースはあらかじめ予想で来ていた事とは言え、先日の地方選の結果を見て落胆していた私にとっては久々によい清涼剤となりました、ありがとうございます。

    地方選、特に県議会選や政令指定都市の市議会選は知名度が低く、地域の固定票が少ない次世代の党にはふりだったようですね。(ただ、それでも神奈川と岡山で議席が獲得できなかったのは意外でしたが・・。)

    次の区議会選挙は形式は基本的に一般市町村議会の選挙方式で行われるので、上位の固定票以外は結構風で動く部分もあるので望みはあると考えています。

    次世代の党にはここで踏みとどまって、今年後半の宮城県を始めとした被災三県の県議会選と政令市議会選に望みを繋げるようになればなと思っています。

    長々と失礼しました。

  3. 黒田さんと岩田さんが選ばれた時も、次世代(あの時は維新)だけは
    2勝1敗じゃなくて3勝狙いの投票行動だったんだよなぁ。
    これだけ見ても、本来なら経済政策でも自民党より上だったのにね。
    こういう風にちゃんと書いてくれれば、もう経済政策は…なんて
    言われないですよね(ニヤリ)。

    (ボソ)というか…やっぱりすごいわ(謎)。

  4. チャンネル桜、国士舘、等々、色々ありましたよね。
    でも、あの時の日々が夢で、今が現実なんだと思える日がきっと来ます。
    今年は最高の一年にしましょう。

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