嘘だらけの日露近現代史〜第七章

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 昨日収録の勝谷誠彦さんとの特別番組、本日中にはアップです。
 勝谷さんがウクライナ取材した時の貴重な写真や、目の前で砲弾が飛び交う動画などは必見。

 さて、第七章は「悪の論理はスターリンに学べ」です。
 もちろん、「悪の論理」は倉前盛通先生へのリスペクト。
 本章は、スターリンとコミンテルンの話。
 コミンテルンを語るだけで「陰謀論」とレッテル張りをして思考停止の左派は論外。
 しかし、コミンテルンやスターリンを万能とする右派の陰謀論も駄目。
 
 スターリンやコミンテルンにだって弱点はあるわけだし、奴らから見たら日本がどれほど怖かったか。

 嘘だらけシリーズの「通説」に関して
 勝谷さんが番組でうまく評してくれたのだけど、

 米中韓の言ってることはマトモな人間からしたら、あからさまなファンタジー。嘘ばかりなので、ツッコミやすい。
 しかし、ロシアの言ってることは一見すると嘘がない。
 だからこそだまされるのでタチが悪い。

 この意味は、嘘だらけシリーズ恒例の「通説」そのものをパロディーにした本書で堪能を。

嘘だらけの日露近現代史 (扶桑社新書) 

「嘘だらけの日露近現代史〜第七章」への0件のフィードバック

  1. 、「悪の論理」は倉前盛通先生へのリスペクト。
    著作はほとんど全部読んだが没後20年以上たっても内容は色あせない。
    倉前義男(本名)名義も。

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