産経のインタビュー受けました。
該当部分は以下。
令和3年度から全面実施される中学校の新学習指導要領には、伝統や文化への関心を高め、我が国の歴史に対する愛情を深める-との内容が明記されている。
近現代史に詳しい憲政史家の倉山満氏は「少なくとも歴史への愛情を深めるという点で、教科書検定が機能しているとはいえない」と指摘している。
産経のインタビュー受けました。
該当部分は以下。
令和3年度から全面実施される中学校の新学習指導要領には、伝統や文化への関心を高め、我が国の歴史に対する愛情を深める-との内容が明記されている。
近現代史に詳しい憲政史家の倉山満氏は「少なくとも歴史への愛情を深めるという点で、教科書検定が機能しているとはいえない」と指摘している。
>「少なくとも歴史への愛情を深めるという点で、教科書検定が機能しているとはいえない」
の部分は誰(竹田先生とか先日亡くなったむっちゃんとか)でも言える。
なぜ、倉山先生の発言としたのか?
それは「常識から疑え! 山川日本史」という御著書があるからだろう…
この本の簡単な要旨は日本史(や世界史)の教科書は一貫した解釈のある”通史”ではなく、個々の蛸壺専門家が1つづつの歴史区分を書くのオムニバス、、
編集長による一貫した歴史観があるとは思えない。むしろ、既得権益や歴史学会の支配構図の一部分・・
(山川の教科書で1つの時代項目を書けるいうのは歴史学者の1つのステータスらしい?!)
別の時代に起きた同様な歴史事象を下手すると正反対の立場、考え方から解釈してたりする。
一貫して歴史を捉える”通史”の考え方は身に付かないし、同じような事象に対して「全然解釈が違うじゃん!」という学ぶ側の不安も起こる。
そりゃ、日本史(や世界史)が繋がらなくなって、バカが育つようになるよ。。
https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2014012300023.html