警告及び備忘

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警告しておく。

誰がどんな言論をやっても構わない。嘘、デマ、陰謀論、御用言論、誹謗中傷、ネットワークビジネス、ワンクリック詐欺、等々・・・多くの悪質な言論が溢れているが、最終的には誰が一貫して本当のことを言い続けてきたかは証明されるので。

ただし、その手のイカサマ言論を根拠に、私や私の仲間に「お前の言っていることは間違っている」と信者が攻撃を加えた場合、偽りを流した者に遠慮はしない。

時と場合によっては実名をあげて、「あいつは嘘つきだ」と糾弾させてもらう。

さて、その第一弾。

「検察人事に安倍官邸は介入していない」

というデマを流している人がいて信じている人もいるようですが、

全部嘘です!

 私は世の中の出来事で100点や0点で評価するのを戒めてきましたが、今回は例外です。

「検察人事に安倍官邸は介入していない」はデマであり、全部ウソ、0点の言論です。

外形的事実からして、人事介入なのだから、ありえない。

そういうイカサマ言論を信じた人間が「お前は嘘つきだ」と言ってきたので、強調しておく。

それはさておき、衆議院の予算委員会がネットの中継で流れていたので、つけていた。検察人事に関する、立民の山尾志桜里代議士と森まさこ法務大臣のやりとり。途中で菅義偉官房長官にも質疑が。

山尾「公務員の定年を定めた時、当時の政府見解では検察官には適用されないとなっていましたが、その答弁を御存知ですか?」

森(何回もごまかした末に)「知りません」

山尾「では違法ではないですか?」

森(おうむ返しに過去の答弁)

山尾「では、過去の答弁を読んでください」

森「読んでいませんが、法的根拠はあります」

山尾「らちが明かないので官房長官、調整してください」

菅「法務大臣の申した通りであります」

山尾「では、質問を変えます。黒川さんにしかできないことは何ですか」

菅「閣議に上がってきた書類の通りです」

山尾「検察には検察官一体の原則があり、属人的ではない、誰がやっても大丈夫なのが検察の強みだと私は習いました」

さて、どれほどのメディアが報道しない自由を行使するか。

たぶんリベラルも今日の倉山塾メルマガで解説する通りの理由で、攻めあぐねるだろうね。

これは公正に言っておくが、野党が「桜」に使っている時間はわずか。それこそ、持ち時間の内、どれくらい使っているか検証した方がいいのでは?

なお、こういうこと書いて私を野党支持とか誤読しないように。保守の連中よりはよほど、野党を攻撃してきたので。

「警告及び備忘」への4件のフィードバック

  1. > なお、こういうこと書いて私を野党支持とか誤読しないように。保守の連中よりはよほど、野党を攻撃してきたので。

    このような注記をしないといけない所で、ご苦労が忍ばれます。
    お疲れさまです。

  2. 途中から不法、いや違法だろ(笑)。
    言論の名の元に、そんな輩を野放しにしてはいけません。

  3. 阿呆種が安倍政権を庇おうとして、「検察総長人事(東京検事長人事)には政権は一切関与していません。」とか声高に叫んでいるんだろうな…
    それは政権にとっても迷惑だよ。。

  4. 「官邸が検察人事に介入していない」説のほうは論外として、後半の山尾議員と森・菅大臣とのやり取りについては、たとえば渡瀬裕哉さんがツイートされている「一般法が特別法よりも優先するなら特別法要らんだろ」という、普通に考えればそうだよなという解釈と、高橋洋一さんがツイートされている「改正法では、定年年齢で『別の法律の定めがある時』は適用しないとあるが、これは定年延長のことではない」という、つまりは検察庁法に定年「延長」に関する記載が「ない」ことを逆手に取った、普通に考えてかなりアクロバティックな解釈との二つに収斂されるように思います。

    私自身は法律やその解釈の仕方のことなどまったくわかりませんし、どうせ官邸側が後者の解釈で押し切るとは思いますが、この件に関して、三日ほど待ってみても未だ橋下徹さんが沈黙したままのように見えるのが、ちょっと興味深いです。

    と言っても私はツイッターを拝見している程度なので、すでにどこかで発言しておられるのかも知れませんが、「法律を勉強し直せ!」が口癖のあの橋下さんが法解釈、しかも直接法曹に関わる法の問題で見解が二分されていて、現時点でどちらの側にも立たれていないようにお見受けするのは、たんに他のことでお忙しいだけなのか、それともどちらの側にも立てない何らかのご事情がおありなのか・・・。

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