3刷御礼！
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)
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3月に向けて憲法本を作っています。
参議院議員の浜田聡先生の依頼で
「自由主義憲法草案」を作成したのですが、
その「義解」を本にします。
お楽しみに。
その中の大事な命題。
憲法秩序を否定する行動を禁止する条文を明記すべきか。
「憲法改正限界論」と言われます。
かの芦部信喜大先生様の研究テーマ。
何のことかと言うと、
日本国憲法の三大原則はいかなる憲法改正でも
変えてはならない。
とするのが今の憲法改正限界論。
帝国憲法では東大学派は
天皇の大権と無答責を憲法改正の限界としていた。
治安維持法は、この精神の立法化。
これに対し、京大の佐々木惣一先生は
戦前戦後も一貫して憲法改正無限回論を唱えた。
それを「天皇制を廃止していいのか」と
批判されたこともあった。
とんでもない誤解ですけどね。
佐々木先生は熱烈な尊皇家でした。
しかし、憲法典に
「皇室を廃止するのを禁止するな」
と書いても仕方ないと考えました。
その理由は皇室と日本を守りたい人が
「勝つしかない」からです。
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