岸田内閣の支持率が6割を超える。
では、岸田首相を支持する人に問う。
日本がウクライナと同じように、国土に敵国が侵入し、日本国が存亡の危機に瀕したとする。
その時、岸田首相から「自分は東京で死ぬ。男は全員、武器を持って戦え。女子供老人病人怪我人は何としても逃げて生き延びろ」と命令されたとき、従う覚悟ありますよね?
国政選挙とは、「いざという時、誰の命令で戦うか」を決める選挙のこと。
この現実をウクライナ事変が教えてくれた。
そして、敵に国土に侵入される前に何とかするのが政治。
政治、特に戦いにおいては、平時の行政の論理は通じない。敵がいる話なので。
結局のところ、国家を守るのは軍事力。軍事力を整えるには多くの課題があるが、防衛費が足りなければできることもできない。
しかし、日本は世界第三位の経済大国なので、防衛費を今のGDP1%から倍にするだけで、世界第3位の軍事(費)大国にはなれる。
軍事費で第3位になるのは必要条件、それを生かして軍事大国になるのは十分条件。必要条件なければ十分条件も何もない。
さて、世界標準の議論。
ドイツは来年からGDP2%。つまり世界第三位の軍事大国になる。足りない分は国債を刷って日本円で13兆円の基金を創設する。国家意思を示した。
さて、政権与党の自民党。
<独自>防衛費対GDP比2%「5年以内」提言へ 自民調査会、「めど」から修正
5年以内に目指すそう。しかも正式決定ですらない。
さて、これを「昨日までの日本より凄いですね」と褒めるか、それとも「それでプーチンに対抗している気?」と批判するか。
野党第一党は「周辺諸国を刺激するな」とかポンコツ発言を繰り返している。そんな野党よりマシなのは当たり前。
しかし、野党第一党がポンコツだからと、合格最低点に達しない与党を甘やかす?
そんなふざけた政治家に不信任!
主要政党党首に、「貴方に票を投じれば、私は殺されませんよね?」と突きつけるべし。