内閣法制局の必殺技、はしごはずし!

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連日、グダグダ答弁の森法相。

これに棚橋予算委員長の空気を読めない、「人をイラつかせること辻本清美の三倍」の態度が拍車をかける。今日の予算委員会も、かなり荒れ気味。

例の黒川検事長の定年延長問題、検事は定年延長できないとの政府見解だったが、安倍首相はあっさり「解釈変更しました!」と。

森法相は、「人事院にも法制局にも相談しました」と明言していたが、本日は真打登場!

事前に人事院は「過去の解釈は生きている!」と後ろから弾を撃つような真似。

そして、いよいよ近藤正春法制局長官の登場。

「解釈で運用されているが、現用官庁に任されている」

正式な言い回しはもっと長いが、要するに原則論で突き放したということ。

さて、法制局の支援を得られないのは誰?

安倍内閣が突き放されているのは当然として、法務検察本流と法制局がグルで、これがすべて示し合わせだったら?