本日の毎日新聞、財務省人事報道

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1面で「岡本次官、藤井国税庁長官、浅川留任」と。

4面が解説記事。

「最強官庁」立て直し急務 人事迷走3カ月で決着

引用すると、

 岡本氏の次官昇格で決着した。

 主計局長には太田氏を充てる方向だ。

  国税庁長官には、藤井健志次長が昇格する見込みだ。

岡本次官だけが確定で、他はえらく自信なさげなのだが。署名記事で、大久保渉、岡大介という二人の記者らしい。

 省内では「異例の人事を断行すれば、組織の屋台骨が揺らぎかねない」と懸念の声が噴出。

と書いた舌の根も乾かん場所で、

 長官ポストは財務省の局長経験者が就くのが通例だが、藤井氏は本省の局長経験がなく変則的な人事となる。

と続ける。疑問に思わんかったのかな?

だいたい、藤井長官なら、主税局長は誰?星野現局長の処遇は?とか山のような疑問が。

今回の財務省人事、迷走しているのは実はメディアの方だという事実は抑えておく。だいたいメディアからして、財務省と喧嘩しない方がいいと思っているのがアリアリ。

その内チャンネルくららで「財務省人事をメディアはどう報じたか」をやります。もちろん、あの方が緊急参戦。