倉山塾の学びの一部を紹介。
倉山塾にはいろいろな学びがありますが、基本は月に一回送られてくる「帝国憲法講義」のオーディオブックを聞くことです。
帝国憲法講義は奇数月の第二日曜日に東京で開催されています。特徴は「ホワイトボードトーク」。外では言えない話を、直接来られた方は聞くことができるという優れもの。オーディオで聞いても想像するしかなく、モヤモヤが。笑
なかには、毎月感想を塾掲示板に投稿している熱心な塾生さんもいます。今回は、そのやり取りの一部を紹介。
☆神聖不可侵の意味が理解できない呆守
次に今回の講義で驚いたのが「神聖不可侵って恐ろしい」と言った著名な保守言論人(ホワイトボードトークのため名前は不明)のお話です。「君主は政治的責任を負わない」「なぜなら政治的権力を行使しないから」「だから君主は責任を問われない=神聖不可侵である」という論理が理解できず、「神聖不可侵?それじゃオウムと同じじゃないか」と思っている人が日本の何を保守するというのでしょうか。お通夜トークになるのもうなずけます。議論で勝つ人が偉くなるのではなく単に年長者が偉いという風潮は思想の左右を問わず人間を堕落させるのだなあと改めて思い知りました。
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>「神聖不可侵って恐ろしい」と言った著名な保守言論人
××××さんです。
私の目の前で言ったので間違いありません。
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画面に向かって思わずえーッと叫んでしまいました…。
いや、オーディオの雰囲気からかなりの大物なんだろうなあ、とは思ってましたが、これは全く予想外でした。
絶望感でいっぱいですが、倉山塾での学びを少しでも現実に活かせるよう、これからも微力を尽くします。
倉山塾は帝国憲法を学び、世の中がどうなっているのか、そして己が何をなすべきなのかを、みんなで考える場所です。