昨日は阿羅健一先生主催の、「南京戦の真実を語る会」の第一回講師に招かれました。会場は軽く80人を超え、超満員でした。
平日にもかかわらず、ありがとうございました。
お題は
「南京の真実を語る―最強の武器、国際法が日本を救う」
さて、国際法の話をしたのですが、主題は歴史戦のプロパガンダに打ち勝つというテーマでした。そこで、保守界隈で流れているデマを事例に解説しました。
以下、そこだけ解説。
デマ「田母神俊雄は、公金横領で有罪」
ネットやっていると、保守の人でこのデマを信じている人が多いので、どうやったらこうしたデマになるのかを解説。
結論から言うと、二つの事実から一つずつ本当のことを取り出して、まったくの嘘に仕立てる。具体的には以下。
「田母神俊雄氏は、公金横領で捜査された」
「田母神俊雄氏は、裁判で有罪になった」
ここに嘘はない。しかし、普通の人は忙しいので事実を検証することなく、「あ、タモさん有罪だったのね」→「公金横領やったんだ」となる。かくしてデマの完成。
しかし、真実は?
「田母神俊雄氏は、公金横領で捜査されたが、嫌疑不十分で不起訴になった」
「田母神俊雄氏は、公職選挙法の裁判で有罪になった」
如何?
シナ人の手口って、これ。
保守勢力の中には、シナ人の手先の如く、シナ人がさんざん日本を貶めた手口で、デマを拡散する奴が紛れ込んでいる。そういう奴らを偽装保守と呼ぶ。
しかし、日本人はバカではないので、いつまでもシナ人のような手口が通じると思うな。
でも、そういう人を汚い言葉で罵ってはいけない。日本人なのだから、相手が汚いことをしても同じことをしてはいけない。(時と場合によるが)
追記
ネットで保守の情報が流れてくると、かなりの汚い罵倒語、罵り合いを目にする。最近見たのでひどいのは以下。
「お前なんか、昆虫以下のバカだ」
「言ってるお前はゴキブリじゃねえか。ブスが人前に出て偉そうなこと言ってんじゃねえよ。少しは勉強してからモノ言え!」
すごいやりとりだ。私もかつては毒舌キャラで売ったが、これはどうなの?
誰と誰のやり取りかも忘れたが、保守は仲良く♪
しかし、「田母神は公金横領で有罪」とか「倉山は裁判で負けた」とかデマを信じている人、昆虫みたいかバカなのか知らないけど、かわしそうな人達だわな。