もはや懐かしい「TPP亡国論」

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国体は護持されたぞ~(棒)。

トランプ氏、就任初日にTPP離脱へ 「代わりに2国間協定を交渉」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000004-jij_afp-int

あれ?
TPPは日本再占領を企んだアメリカの「亡国最終兵器」だったのではないのかな?(嘲笑)

一時期、善良な人の無知に付け込み、恐怖で人を煽る
「TPP商法」が流行っていた。

曰く、「TPPは日本の国体を破壊する」
曰く、「TPPに交渉参加を表明した瞬間、日本は抜けられなくなりアメリカの言いなりになる」
曰く、「TPPにはISD条項と言う恐ろしい条項があり、関税自主権が無くなる」

少しでも知識があれば騙されないが、いかんせんTPPなどという行政問題などに普通の人間が関心を持つはずが無い。
TPP芸人どもが悪徳商法として成功したのは、単なるマイナー問題を、さも政治的な大問題の如く信じ込ませた手法による。

ちなみに私は最初から、TPPなどマイナー問題だと言い続けた。
現に、あのバカ騒ぎのせいで、いまだに復興臨時増税(事実上の所得増税恒久化)をやられた訳で。

『TPP騒動で得をしたのは誰か?①』倉山満 AJER2011.11.18(1)
https://www.youtube.com/watch?v=yG7Kx5x7slU

「TPP商法」は、ある種の霊感商法だったのだが、五島勉ほどの大物感もない子供だましだった。

よって、「TPP商法」など、しょせんは「小物霊感商法」にすぎないのだから、
「亡国最終兵器」「TPP 国体」「ISD条項」などで検索しないように。(笑)
もちろん、誰がいい加減なことを言っていたかを知り、詐欺師に騙されないように検索するのは構わないけど。
それよりも、良質な勉強をし、良質な知識を身に着けていれば、
いいかげんな情報に流されたり、詐欺師に騙されたりしないので、そんな検索は時間の無駄かと。

しかし、TPP芸人たちは保守の発信の場が無かった時代のあだ花ですね。
あんなレベルの低い言論がプロとして通用したのみならず、
病原体の如く日本を愛することに目覚めた人たちを汚染していったのだから罪が重い。
たとえるなら、親日的ロシア人を食い物にしていったオウム真理教と同じ。

そこで、二度と病原菌に汚染されないために、TPP芸人たちの手口をバラします。

(以下、倉山塾生限定メルマガで)